ヤオコーnews|549坪・初年度17億円目指す「桶川上日出谷店」7/3開店
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は7月3日(金)、埼玉県桶川市に「ヤオコー桶川上日出谷店」を出店する。店舗面積549坪で初年度売上高17億円を予定する。
出店するのは桶川市役所分庁舎の隣で、周辺は桶川市の土地区画整理事業地となっている。店舗から南1kmにある川越栗橋線は東西を結ぶ道路で、交通量も比較的多い。
店舗周辺は戸建て住宅が多く、1km圏内で人口・世帯数ともに増加傾向にある。年代層では、45~49歳と60歳以上がボリュームゾーンとなっている。
1km圏内は人口1万4000人、世帯数6000世帯、5km圏内まで拡げると人口24万7000人、世帯数10万7000世帯に上る。
野菜は、地元コーナーを中心に鮮度を打ち出した売場づくりを実現する。また、クッキングサポートと連動したメニューを提案するほか、週末を中心に地元フェアを開催し、お客と生産者が交流できる機会を設ける。花は、桶川市の花である「紅花」をはじめ、「見る」「育てる」「食べる」「贈る」などお客のシーンに合わせた商品を用意する。
精肉は、「アンガス牛肩ロースステーキ」をはじめとする豊富で値頃な品揃えのステーキコーナーを展開する。また、手切り加工や夕市での切り売り販売などによって美味しさ・品質の良さを訴求し、価値ある売場を実現する。
鮮魚は、近海魚と切り身で圧倒的な「旬」と「鮮度」を打ち出す売場とする。そして、その日のおすすめの魚1品を「今日のこれ!」として、つくりたて・切りたてを訴求するとともに、試食販売に注力する。
惣菜は、インストアの強みを活かした魚フライ・焼き魚・魚唐揚・煮魚などの魚惣菜「漁火(いさりび)」、ヤオコー名物の鶏唐揚「幸唐(さちから)」「焼きとり」をコーナー化することで、一体感のある売場を展開する。でき立ての美味しさを訴求した米飯の品揃えを充実させ、昼でも夜でも選べる売場を実現する。
寿司は、昼にはランチに最適な丼物を中心に、値頃の焼きおにぎりや、新商品となる「お箸で食べる寿司屋のおにぎり」を取り揃える。夕方には、おつまみにちょうどいい「棒寿司」など夕市商品の単品量販を展開する。そうしたうえで、平日と週末で売場に変化をつける。
インストアベーカリーでは、ヤオコーがこだわる「発酵バター」使用の食事パンを中心に、差別化を図る。人気のピザは、素材にこだわり、時間帯ごとに焼き立てを値頃で提供していく。
日配食品では、麺を強化する。「田中製麺」「わしや製麺」などの地場商品からヤオコーでしか買えないPB商品を取り揃えることで差別化を図る。また、チーズコーナーでは、ナチュラルチーズを強化し、メニューの幅が広いフレッシュチーズをメインに、メニューサンプルなどで食べ方を提案する。ドライ食品では、専用調味料に注力し、旬と連動したメニュー提案を行う。また、価格と品揃えを強化することで充実した選べる売場を実現する。
同店の出店により店舗数は埼玉県91店、千葉県30店、群馬県16店、東京都11店、神奈川県8店、茨城県7店、栃木県5店の1都6県に合計168店になる。
■ヤオコー桶川上日出谷店
所在地/埼玉県桶川市大字上日出谷1178
店長/五十嵐さゆり(副店長:石橋勝)
店舗面積/1810.37㎡(549坪)
延床面積/2957.57㎡(896坪)
開店日/2020年7月3日(金)
営業時間/9:00~21:30
休業日/1月1日、1月2日、他1日
年間売上高/初年度17億円(予定)
駐車台数/120台(駐輪場81台)
従業員/正社員18名、パートナー・ヘルパー・アルバイト約121名