マックスバリュ関東news|おゆみ野店「買物体験型スーパーマーケット」に改装
マックスバリュ関東(株)(東京都江東区、手塚大輔社長)は10月16日(金)、「マックスバリュおゆみ野店」をリニューアルオープンする。
同店は2008年5月にショッピングセンター「イオンタウンおゆみ野店」の核店舗として開店した。イオンタウンおゆみ野の敷地面積は6万3412㎡、商業施設面積2万4024㎡。マックスバリュとヤマダ電機を核店舗として、90ほどの専門店テナントで構成されている。おゆみ野は新興のベッドタウンで1kmの1次商圏には5852世帯、1~2kmの2次商圏には2万2692世帯が居住する。
マックスバリュおゆみ野店の売場面積は911坪で、スーパーマーケット業態としては広い。この広い売場を活かし、改装では①滞在時間を楽しむ、②お客の五感を刺激する、③お客好みの店、④買物以外の目的が感じられる、の4つを実現する「買物体験型スーパーマーケット」へと刷新する。
①の滞在時間を楽しむスーパーマーケットの取り組みでは、鮮魚売場に対面売場を設けて顧客と会話をしながら販売していく。また試食を積極的に行い、従業員が商品の特徴や料理方法を伝え、店内で「おいしいを試せる」「食事を楽しめる」場面を増やす。つまりコミュニケーションを強化する。
②五感を刺激するスーパーマーケットでは味覚のみならず、目で見て、香りを感じて、音を聞いて、でき立てアツアツに触れて、「おいしい」を感じる取り組みを進める。生鮮素材を店内で加工・調理した惣菜や目の前で調理している様子が見えるライブ感のある売場づくりをする。
③自分好みのスーパーマーケットでは、U.S.M.Hグループの同社では初となる「Scan&Go(スキャンアンドゴー)」を導入する。また11月には自宅や配送エリア内の指定場所、店頭で商品を受け取れる「オンラインデリバリー」を導入する。
④買物以外の目的が感じられるスーパーマーケットの取り組みは、オープンカフェ形式のイートイン「Café&Dine(カフェダイン)」を導入する。地域のお客同士が集えるコミュニティの場を提供する。
刷新によって年商40億円を目指す。
■マックスバリュおゆみ野店
開店日/2008年5月27日
所在地/千葉県千葉市緑区おゆみ野南5丁目37番地1 イオンタウンおゆみ野店内
店長/広瀬信孝(ひろせのぶたか)
営業時間/8:00~24:00
売場面積/3006㎡(911坪)
駐車台数/1549台(平面894台、屋上474台、ピロティ181台、イオンタウン共用)
年商目標/40億円
従業員数/正社員17名、パート・アルバイト108名(8時間換算)