イオンモールnews|ベトナム6施設目「ハイフォン レチャン」12/14開業

イオンモール(株)(千葉県千葉市美浜区、岩村康次社長)は12月14日(月)、ベトナム社会主義共和国で6施設目、ハイフォン市で初となるショッピングモール「イオンモール ハイフォン レチャン」をオープンする。核店舗は2層の総合スーパー「イオン ハイフォンレチャン店」(約4065坪)。駐車台数約1700台、バイク駐車台数約7000台と地域最大規模の駐車場を擁する。

モールの出店地であるハイフォン市はベトナム北部の首都ハノイから東約100kmに位置し、ハノイ市、ホーチミン市に次ぐ、ベトナム第三の中央直轄市で、人口約200万人を有する。

ハイフォン市はベトナムの重要な工業都市の一つでもあり、同国北部最大の港湾都市でもある。同モールから約5kmの地点には、カットビ国際空港もある。

また、世界自然遺産ハロン湾に隣接するクアンニン省とも高速道路約30分で結ばれており、カットバ島やドーソンビーチなどの観光資源に恵まれている。近年では高速道路・大型港湾設備などの大規模なインフラ整備も進められている。今後も経済成長と商業発展を期待されているエリアだ。

同モールは、ハイフォン市最大のショッピングモールとして、総賃貸面積約7万㎡(2万1212坪)に約190の専門店を誘致した。そのうちの約90店舗はハイフォン市初出店となる。3層の施設ではショッピング、食事、エンターテインメントなど、あらゆるニーズに対応する。

デザインコンセプトは「VIBRANT(あふれる活気)」。工業都市ならではのダイナミックな雰囲気と海沿いの街ならではの美しい自然を融合させた。

ハイフォン市最先端のスマートモールを目指してデジタル化に取り組んだ。外壁に12.7m×7.04mのデジタルスクリーンを、ライトハウスコートには横9m×縦5mのデジタルスクリーンをそれぞれ設置した。また、タッチパネル方式の情報検索用サイネージなどを加え、合計100台以上のデジタルサイネージを導入した。さらに、インタラクティブなAR/VR ゲームや利便性の高いモバイルアプリも導入し、最新のデジタル体験を提供する。

海岸をイメージして「フードコースト」と名付けられたフードコートはセイルゾーン、クリフゾーン、ビーチゾーン、ボートゾーン、アイランドゾーンで構成される。気軽に喫食できるだけでなく、スタイリッシュな雰囲気の中で読書や歓談を楽しむことができる。

核店舗の「イオン ハイフォンレチャン店」は、「ワンストップショッピング」が実現できる総合スーパーだ。売場面積は約1万3415㎡(4065坪)。

ハイフォンで最大級となる食品部門では、Readyto-eat商品やReady-to-cook商品をはじめ、地元の特産品、人気の日本食、イオンオリジナルのTOPVALU商品も豊富に品揃えする。

また、子ども用品・ベビー用品・玩具・マタニティ用品などを一堂に集める「キッズリパブリック」コーナー、健康と美をテーマとした「グラムビューティーク」コーナー、新生活に快適なライフスタイルが選べる「ホームコーディ」コーナーなど、生活をより快適で豊かにする売場を展開する。

■イオンモール ハイフォン レチャン
所在地/No. 10 Vo Nguyen Giap Street, Kenh Duong Ward, Le Chan District, Hai Phong City, Viet Nam
責任者/イオンモール ハイフォン レチャン ゼネラルマネージャー :岡田 正樹(おかだ まさき)
イオン ハイフォン レチャン ストアマネージャー :坂上 正臣(さかがみ まさおみ)
敷地面積/約9万3000㎡(2万8182坪)
延床面積/約15万8000㎡(4万5455坪)
総賃貸面積/約7万㎡(2万1212坪)
店舗数/約190店舗
駐車台数/車:約1700台(屋外・屋上・地下駐車場) バイク:約7000台(屋外)
営業時間/
・専門店 平日 10時~22時・土日祝9時~22時
・イオン(総合スーパー)
1階スーパーマーケット売場
平日・土祝 8時~22時 日 7時~22時
2階ノンフード売場
平日 10時~22時  土日祝 9時~22時
・CGVシネマ 8時~26時(翌日2時)
休業日/年中無休
従業員数/約3000人(内、イオンの総合スーパー約530人)

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