ヤオコーnews|次世代旗艦店モデル店として「ヤオコー所沢北原店」11/20刷新

㈱ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は11 月20 日(金)、近隣型ショッピングセンター「the market Place 所沢北原」内にある「ヤオコー所沢北原店」を改装オープンする。

「the market Place 所沢北原」は、敷地面積7683坪。2階建ての商業施設には、核店舗のヤオコーのほか、スギ薬局、PCデポ、ザ・ダイソーなど16テナント(ATM含む)が入る。総売場面積は2583坪で、駐車場614台、駐輪場238台が整備されている。

ヤオコー所沢北原店の売場面積は806坪。改装では、これまでの旗艦店としての機能をさらに進め、「未来の旗艦店に向けたモデル」店として、「素材の強化」「新提案」「価格コンシャス」でミールソリューションの充実をより深化させる。ヤオコーが得意とするMDの「選択と集中」を図り、「美味しさ、こだわりが伝えられ、楽しく豊かな食生活を提案する店」を実現して、改装後の初年度売上げは45億円を目指す。

主力の生鮮3部門とヤオコーの強みでもあるデリカは、新たにさまざまな取り組みを行っていく。

精肉では、牛肉の専門店を目指して、一頭買いによる品揃えの充実と価格コンシャスの強化を図る。生ハムには珍しい和牛のヒレを使った新商品を導入する。ミートデリカでは、インストア加工の強みを活かした鮮度と素材の良さを訴求しながら、新しい食べ方を提案する。

鮮魚は、定番の刺身材に加えて近海魚を強化し、専門店に負けない地域一番の品揃えと鮮度を目指す。加工品の冷凍販売も強化する。

青果では、お客の変化に対応するために新たな売場、商品を導入する。野菜では緑黄色野菜コーナーの新設、乾燥野菜による新たな食べ方の提案、サラダ・産直野菜を強化する。果物は、フルーツステーションを導入して、部門の垣根を越えた取り組みを行う。また、無添加パインとキウイを新たに加え、健康・朝食に関する提案を行う。

デリカでは、惣菜、寿司、ベーカリーの3部門において、精肉で人気の「ローストビーフ」や青果で人気の「ミゲールさんのあぼかど」など、共通の原料を活用した新商品をそれぞれの部門で開発して、一体感のある売場づくりを行う。

惣菜は、新たに鉄板焼ブランド「SACHI」を立ち上げる。鉄板売場では既存のお好み焼きや焼きそばなどに加え、厚焼き玉子、炒めパスタ、牛ステーキやハンバーグなどを導入する。またデリカ・生鮮センターで製造するどら焼き「幸どら」の販売を開始し、おはぎに次ぐ和菓子の主力商品に育成していく。

寿司では、惣菜で人気のメニュー「鉄板巻上げ自家製厚焼玉子」と「丸揚げ豚ヒレかつ」 を活用した新商品を展開する。

ベーカリーは、自社配合の天然酵母と低温長時間熟成した生地をスクラッチ製造することで、新たなパンのおいしさを提案していく。ランチ向けにはサンドイッチやバゲットを使ったサンドを、また、夕食時のおつまみとしての商品を新たに提案する。店内製造のスイーツを充実させて差別化を図る。

■the market Place 所沢北原
敷地面積/2万5398.5㎡(7683坪)
延床面積/1万4250.2㎡(4311坪)
売場面積/8541.0㎡(2583坪)
建物構造/鉄骨造2階建て
駐車台数/614台
駐輪台数/238台
テナント/スギ薬局、PCデポ、ザ・ダイソー、マックハウススーパーストア、トイザらスなど16(ATM含む)

■ヤオコー所沢北原店
住所/埼玉県所沢市北原町1415 番地1
店長/店長 山田 重行 (副店長 斯波 拓二、副店長 栗原 直希)
売場面積/2,664.03㎡(806坪)
延床面積/3,838.93 ㎡(1161坪)
開店日/2020年11月20日(金)
営業時間/9:00~22:00
休業日/1月1日、1月2日、他1 日
年間売上高/改装後初年度45 億円(予定)
従業員/正社員30名、パートナー・ヘルパー・アルバイト180名(延べ人数)
1km圏内/1万2000人(5000世帯)
3km圏内/14万人(6万2000世帯)

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧