ユニーnews|食の殿堂ユーストア萱場店12/4オープン/ピアゴを業態転換

ユニー(株)(愛知県稲沢市、関口憲司社長)は、名古屋市千種区にある「ピアゴ ラフーズドラッグ萱場店」を全面改装し、12月4日(金)に「食の殿堂ユーストア萱場店」としてリニューアルオープンする。

同店は、2009年までユニーの子会社ユーストアが運営していた。2018年10月にフード&ドラッグ業態に転換されている。11月23日(月)に一時閉鎖し、改装工事が行われてきた。売場面積は375坪。

新業態となる「食の殿堂ユーストア」は、食料品以外の商品を置かず、生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)とドン・キホーテが強みとするグロサリー商品だけを品揃えする。徹底的な競合調査に基づいてディスカウント価格で提供する食料品専門店となる。

業態コンセプトは「『何でもある』は当たり前。『何かありそう』な期待感のある店舗」。

食料品の売場面積を従来の約1.6倍に拡げ直営売場とする。生鮮4品(青果・鮮魚・精肉・惣菜)全体は従来の約1.8倍、一般加工食品・酒・お菓子などが約1.3倍~3倍、冷凍食品が約5倍、アイスクリーム・デザート・パンが約2倍に拡大され、アイテム数は従来の約2倍の3万アイテムに増強される。

また、メイト(パート・アルバイトスタッフ)に商品仕入れ・価格設定・陳列・販売に至るまであらゆる権限を委譲する。価格設定は、良品質な商品を求めやすい価格で提供する「廉価良品」の考えに基づきながら、が単品価格の精査やスポット商品の仕入れを行う。「私が買うならこの値段!」という大胆な価格設定を行うことができるという。

そしてメイトは商品の特長・鮮度の見分け方・調理のコツなどをわかりやすく記載したPOPを自由な発想で作成する。このことによってお客に「何かありそう」な期待感を抱かせる店舗創造を目指す。

ナゴヤドームの付近に位置する同店は、人口密度の高い都市型立地だ。しかし従来の顧客層はシニア層や主婦層が中心だった。リニューアル後は、ニューファミリーやビジネスパーソン・単身者など、幅広い顧客層を狙っていく。

■食の殿堂ユーストア萱場店
所在地/愛知県名古屋市千種区萱場二丁目16番13号
開店日/2020年12月4日(金)
営業時間/9:00~21:00
直営売場面積/1236㎡(375坪)
建物構造/地上2階建(直営施設は1階部分)
駐車台数/65台
駐輪台数/82台

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧