イオンリテールnews|名古屋市内に都市型SC「イオンそよら上飯田」’22夏開業

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、愛知県名古屋市北区の「イオン上飯田店」跡地に出店計画中の施設の名称を「イオンそよら上飯田」とし、2022年春の開業を目指す。「イオンそよら」は新規出店のほか、経年化した好立地店舗の建て替えや改装時に新たな都市型フォーマットとして展開するSCで、東海エリアでの出店は初めてとなる。2020年3月に「イオンそよら海老江」(大阪市福島区)を開設し、今夏には「イオンそよら新金岡」(大阪区府堺市北区)を出店する。

計画地は1973年に「ダイエー上飯田店」として開業し、2015年にイオンリテールに承継され「イオン上飯田店」となった。開店から47年が経ち老朽化が進んでいるため、建て替える。

場所は、名古屋鉄道・名古屋市営地下鉄「上飯田駅」からほど近く、名古屋都心部へ約20分でアクセスできる交通利便性が高い住宅地。ファミリー層から単身者層まで人気があるエリアだ。また、公営・県営住宅地が隣接していてシニア層も多く居住する。

「イオンそよら上飯田」は敷地面積4667坪に地上2階建ての施設になる。延べ床面積は2772坪。核店舗のスーパー「イオンスタイル上飯田(仮称)」と10店舗ほどの専門で構成する。施設は「暮らしの利便性を高めるコンパクトなまちの生活拠点」をコンセプトに、コンパクトでありながらワンストップで買物できる「時短での買物」と、野外のテラススペースなどで「時間消費」を楽しめるという、住宅地に求められる2つの「時間価値」を提供できる商業施設を目指す。

また核店舗のスーパー「イオンスタイル上飯田(仮称)」は、食と健康をテーマに、採れたて地場野菜や対面鮮魚コーナーをはじめ、ベーカリー・サラダ・スイーツなどのデリカ商品を品揃えしていく。

■イオンそよら上飯田
所在地/愛知県名古屋市北区織部町1丁目1番
敷地面積/約1万5429㎡(4667坪)
延床面積/約9163㎡(2772坪)
建物構造/鉄骨造、地上2階
駐車台数/307台(平面202台、屋上105台)
核店舗/(仮称)イオンスタイル上飯田
専門店数/10店舗(予定)
着工予定/2021年夏
開店予定/2022年春

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