イオン東北news|地産地消&デジタル化でイオン福島店食品売場9/17刷新

イオン東北(株)(秋田県秋田市、辻雅信社長)は9月17日(金)、福島県福島市にある「イオン福島店」の食品売場を改装オープンする。同店は1998年10月9日に開店した。改装では福島県産品の品揃えを強化して、デジタルサービスを新規導入する。

新たに設ける産地直送売場「たべらんしょ」では、店舗近郊の農家からの農産物やGAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)認証を取得した農産物、花、県産の加工食品などを集めて展開する。地産地消の取り組みでは、鮮魚では相馬漁港・請戸漁港・釣師浜の近郊漁港で水揚げされた「地獲れ鮮魚」や、精肉では「福島牛」など福島県産品の取り扱いを拡充する。また顧客の声を取り入れ、品揃えや容量の展開などを見直していく。

そして惣菜売場では、福島県産の麓山高原豚を使用したトンカツや三陸産秋鮭のフライなどを店内加工し、対面で販売するカツショップ「たて花」を新設する。フライやカツを使用した弁当の受注加工も行う。

同店ではイオンが進めるデジタルサービスを県内で初導入する。一つは貸出用の専用スマホ、あるいはお客の端末にダウンロードした「レジゴー」アプリで、お客自身が商品バーコードをスキャンして、専用レジで決済する「どこでもレジ レジゴー」。二つ目は「おうちでイオン イオンネットスーパー」注文品を専用ロッカーで受け取ることができる「ロッカーピックアップ!」の導入。そして3つ目が、店内設置の大型モニターで「デジタルサイネージ」による買物情報の発信だ。いずれも非接触・非対面が求められるコロナ禍で、顧客の利便性を高めるためのサービスになる。

■イオン福島店
所在地/福島県福島市南矢野目字西荒田50番地の17
店長/尾家 光一(おいえ こういち)
開店日/1998年10月9日
食品売場改装日/2021年10月17日(金)
売場面積/1万1214㎡(3398坪)
駐車台数/1414台
食品売場営業時間/8:00~22:00
休業日/年中無休

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