天満屋ストアnews｜天満屋ハピーズ国府市場店で45台目｢とくし丸｣稼動

(株)天満屋ストア（岡山県岡山市、野口重明社長）は12月17日（金）、「天満屋ハピーズ国府市場店」を拠点店舗として、45台目の「移動スーパー とくし丸」を開業する。移動販売車はグループ会社の(有)ハピーバラエティ（岡山県岡山市、小谷政宏社長）が運営している。

「移動スーパー とくし丸」は2015年に事業開始。2021年10月現在、全国の運営企業数は140社、販売車数は905台に上る。その中で天満屋ストアは2番目となる車両台数を運営している。

とくし丸は販売委託契約を結んだ個人事業主が、天満屋ストアの店舗商品を積み込んだ冷蔵設備のある小型の特装車両で地域の顧客を個別巡回し、直接その場で商品を販売する。

天満屋の45台の稼働のうち、個人事業主は39台、直営は6台。巡回エリアは18市、12町となり対象顧客は約5200軒となった。

また商品の販売だけでなく、見守り協定を締結している自治体は12市、4町。

天満屋グループでは今後も「天満屋ハピータウン」「天満屋ハピーズ」の店舗を拠点に事業エリアを拡張するとともに、「移動スーパー とくし丸」事業を通じて、日々の買物支援、各自治体との連携による見守り活動などに取り組み、地域社会への貢献に努めていく。