阪急オアシスnews|小型197坪の大淀南店(大阪北区)タワマン1Fに3/1開店

(株)阪急オアシス(十三事務所:大阪市淀川区、豊中事務所:大阪府豊中市、永田靖人社長)は3月1日(火)、大阪市北区に「阪急オアシス大淀南店」を開店する。タワーマンション「グランドメゾン新梅田タワー THE CLUB RESIDENCE」に隣接する店舗棟1階への出店で、売場面積197坪の小型店だ。

同店が立地する大淀周辺は、「うめきた2期地区開発プロジェクト」やJRの新路線開通などを控え、人口・世帯数共に増加しているエリア。特に30~40歳代のファミリー世帯が多い。また、梅田スカイビルなどの企業オフィスや工場も多く、昼間人口比率が340%と高水準で、昼食需要も見込まれるエリア。店舗から1km圏内の人口は、約2万1800人・約1万2000世帯を有し、年代別では20~40歳代の構成比が約6割と、大阪府平均を大きく上回っている。同業他社さらには他業態との競争も激しいエリアとなっている。

<店舗周辺地図 >

同店は197坪という限られた売場面積の中で、地域特性を鑑み、平日の曜日奉仕や、週末の店舗オリジナル企画など、曜日別ニーズへの対応を強化する。また、近隣のランチ需要や夕方の仕事帰りの簡便需要など、時間帯別ニーズへの対応も強化する。また店舗オペレーション面では新たな取り組みとして、働きやすい環境の整備や作業の効率化など、既存店舗でテストを重ねた新しい方策を導入する。

<店舗レイアウト>

MD面での取り組みとして、農産コーナーでは鮮度・価格・簡便をポイントに商品を展開する。たとえば、調理カット野菜売場の品揃えを拡充することで共働き世帯の簡便調理ニーズへ対応する。水産コーナーは鮮度感をポイントに展開し、大阪市中央卸売市場から直送された鮮魚の展開や、近海物を使用した寿司や刺身の品揃えを拡充する。また新たに「骨取り切身魚」を品揃えし、子育て世帯の安心・時短ニーズに対応する。畜産コーナーは味付け半加工品やローストビーフを品揃えして、即食提案を強化する。

惣菜のデリカコーナーは、ランチ需要への対応として米飯カテゴリーを強化する。また時間帯MDとして、中華カテゴリーは午前と午後で品揃えを変化させる。新規開発のオリジナル点心を展開する。

グロサリーコーナーでは健康ニーズへの対応として「ヘルス&ビューティー」コ
ーナーを導入し、「タンパク質・糖質オフ」商品を中心に展開する。さらにファミリー世帯への対応として、ベビー食品の品揃えを拡充する。日配コーナーは、阪神梅田本店でも人気のベーカリーショップ「ル ビアン」を新たに定番で展開する。

同社の店舗数は今回の大淀南店を加えると、77店舗となる。

■阪急オアシス大淀南(おおよどみなみ)店
所在地/大阪府大阪市北区大淀南2-2-25
オープン/2022年3月1日(火)
売場面積/650㎡(197坪)
駐車場/なし
駐輪場/約150台
営業時間10:00~22:00
年間休日/1月1日、1月2日
年商目標/約11億円
店長/西田直二郎(にしだ・なおじろう)
従業員数/社員8名、パート・アルバイト60名 合計68名

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