ヨークベニマルnews|638坪・初年度14億円のベニマル西富山店4/22新設
(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は4月22日(金)、栃木県那須塩原市に「ヨークベニマル西富山店」を開店する。平屋で売場面積は638坪。初年度14億円を目標とする。
同店はヨークベニマルが運営するショッピングセンター「ヨークタウン西富山」の核店舗で、同一建物内に同日オープンのクリーニング店と4月28日オープンの「無印良品(生活雑貨・衣料)」が出店。また別棟に4月28日に「ダイソー」が開設される。ヨークタウン西富山は国道4号線沿いに立地し、近隣には、病院・工場があり、通院客や仕事帰り客などの来店を想定して150台の駐車スペースを設ける。1㎞圏内には4714 人・1920 世帯を有し、1 人、2 人世帯の構成は5割を超え、50 歳未満は6割と子育て世代が多い地域になる。
ヨークベニマル西富山店は、主要顧客の子育て世代だけでなく、観光客、キャンプ客に向けたマーチャンダイジングを展開していく。
青果売場では地元野菜を導入。またトマトは生食から調理向けまで品揃えし、用途に合わせたさまざまなメニューを提案していく。カットフルーツの品揃えに注力し、少量サイズから大容量サイズまでを取り揃える。
鮮魚売場では、同社の集荷体制の優位性を活かした新鮮で豊富な品揃えで顧客満足を目指す。少人数からファミリーサイズのパック商品に加え、上質商品も提供していく。
精肉売場では、和牛、地域一番のヘルシーなラム肉の品揃えを充実させ、日常使いと行楽客向けの商品づくりを行う。店舗周辺には数多くのキャンプ場があることから、魚・肉を主力に「海鮮串・海鮮セット・焼肉」商材や、伸長しているラム肉(生・骨付き)など幅広い品揃えで需要に応えていく。
惣菜・寿司・ベーカリー売場では、ファミリー客だけでなく、一人世帯も多い地域であることから、昼食メニューを充実させ、夕食向けには「でき立て・つくり立て」商品や「少量サイズ」を品揃えしていく。
子育て世代向けには「即食・簡便・個食・健康」を軸にしたメニューの提案をコーナーごとにまとめ、買いやすく便利な売場づくりと、毎日の献立づくりを提案していく。 また行楽地で県外からのお客も多いため、「那須の地元商品」なども積極的に品揃えする。
同店の出店でヨークベニマルの店舗数は、福島県78店舗、宮城県62店舗、山形県22店舗、栃木県33店舗、茨城県43店舗の計238店舗(実質稼動は236店舗)となる。那須塩原市では5店舗目の出店だ。
■ヨークベニマル西富山店
所在地/栃木県那須塩原市西富山46番地1
売場面積/2110㎡(638坪)
構造/鉄骨造・平屋て
駐車台数/150 台
営業時間/9:30~21:30(年中無休)
年商見込み/14 億円(初年度)
テナント/クリーニング、生活雑貨・衣料、バラエティショップ、銀行ATM1台(セブン銀行)
店長/渡邉剛
従業員数/130 名(正社員18名、地元採用者112名)