阪急オアシスnews|「阪急オアシス吹田SST店」4/29大阪府吹田市に開設

(株)阪急オアシス(十三事務所:大阪市淀川区、豊中事務所:大阪府豊中市、永田靖人社長)は4月29日(金)、同社が展開するショッピングセンター(SC)の第3弾となる「オアシスタウン吹田SST」のキーテナントとして「阪急オアシス吹田SST店」をオープンする。SSTは「Sustainable Smart Town(サスティナブル スマートタウン)」の略称。

同店付近は、府道14号大阪高槻京都線と府道135号豊中摂津線が交差することから、地域の交通の要衝となっており、人流・物流の多いエリアだ。近年は健康・医療関連施設が集積し、大阪都心部へのアクセスも良いことからマンション開発が進んでいる。今後もファミリー層を 中心に人口・世帯数ともに増加が見込まれる。

店舗1km圏内の人口は、年代別では30歳代~40歳代のシェアが約30%、1世帯当たり人数は約1.4人と、いずれも大阪府の平均を上回っている。

「阪急オアシス吹田SST店」は「健康」「サスティナブル」「多世代共生」を3つのコンセプトを掲げ、顧客が毎日楽しく買物できるようサポートする。

「健康」については、店舗全体で、野菜をおいしく食べる健康な暮らしを応援する。メイン通路の各コーナーで、シーフードサラダや惣菜など、野菜を使った商品の展開や、レシピカードによるメニュー提案を行う。入口付近では、手のひらをかざすだけで、野菜の摂取量が測定できる「ベジチェック」を設置する。

「サスティナブル」については、生産者の思いやこだわり、おいしさを顧客につなぐ発信地として、阪急うめだ本店の人気コーナーを設置する。オープン時は野菜や魚、肉などの生鮮食品を中心に紹介する。味噌やワインなどの加工品も5月中旬から導入する。

「多世代共生」については、初の取り組みとして、「こどもたちに様々な本を手に取ってもらい、豊かな想像力を育んでほしい」という思いから、協賛企業から寄贈された蔵書をこども図書内に収める。

農産コーナーは、価格・旬・健康をポイントに展開する。購入頻度の高い野菜は、価格と鮮度にこだわった品揃えをする。旬の果物は生産地と連携したイベントを週末限定で開高いお客様の買い物催する。

水産コーナーは、利便性・鮮度感をポイントに展開する。毎週土曜日に生本鮪の解体イベントを実施する。平日は季節の国産生鮪を短冊から鮨・刺身まで幅広く品揃えする。簡便・時短ニーズには、冷凍魚や骨とり切身の品揃えを強化する。鮮魚は、毎月第2、第4土曜日限定で「産地直送夕市」を対面コーナーで開催する。

畜産コーナーは、簡便・即食・対面販売強化をポイントに展開する。店内焼き上げ焼鳥や鶏肉を使った惣菜などミートデリ商品の品揃えを充実させる。大豆ミートのハンバーグなどハーフデリ商品を新たに導入する。また、対面販売コーナーを導入し、牛肉やホルモンなど焼肉用商材の品揃えを強化する。週末には熟成牛を用意する。

デリカコーナーは、食と健康をポイントに展開する。野菜を丸ごと使用した惣菜や、使用する食材にこだわった店内加工の生春巻きなどを提供する。また、無添加の杏仁粉を使用したフルーツ杏仁豆腐や、低カロリーでありながら栄養バランスを考えた弁当シリーズの「トマリギ」を新たに導入する。

グロッサリーコーナーでは、近年の減塩ニーズの高まりから、今回新たに、国立循環器病センター考案の「かるしお」認定商品をコーナー展開する。また、簡便・即食商材を中心にアジアフード商品をコーナー化する。さらに、製菓材料の品揃えを強化することで、ファミリー層の手づくり需要に応える。

日配コーナーでは、幅広い世代に人気のアイス売場を「ローカル」「ロングセラー」「新発売・復刻」の3軸で展開する。価格だけでなく、楽しさ、懐かしさ、目新しさを提案する。また、この数年で急成長中の冷凍餃子はNB商品だけでなくローカル商品も幅広く品揃えする。近年ニーズが高まっている豆乳やアーモンドミルク、オーツミルクに加え、ライスミルクなど、植物性ミルクをコーナー化する。ヘルシー食として定着している「こんにゃく」は料理素材としての品揃えだけでなく、麺やステーキタイプといった商品も集約してコーナー化する。

■阪急オアシス吹田SST(エス エス ティー)店
所在地/大阪府吹田市岸部中5丁目1-1
開店日/2022年4月29日(金)
売場面積/1488㎡(450坪)
営業時間/10:00~22:00
駐車場/約380台
駐輪場/約200台
年間休日/1月1日、1月2日
年商目標/約19億円
店長/新開 啓介(しんかい けいすけ)
従業員数/社員30名、パート・アルバイト60名

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