三井不動産news|「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」11月開業
三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は、大阪府堺市美原区で開発を推進中のリージョナル型ショッピングセンターの施設名称を「三井ショッピングパーク ららぽーと堺」に決定した。2022年11月の開業を予定している。
関西エリア4施設目の「ららぽーと」となる同施設は、堺市および美原区における都市拠点と南河内地域および奈良県中部の交流結節拠点としての役割を担う。
出店地は、大阪の南北を繋ぐ主要幹線道路である国道309号に接道し、阪和自動車道の美原北ICならびに美原南ICが至近に位置する。南阪奈道路も使いやすい立地で、広域からのアクセスに優れる。
公共交通機関は、近畿日本鉄道南大阪線「河内松原駅」、南海電気鉄道高野線「初芝駅」、大阪市高速電気軌道 御堂筋線「新金岡駅」の各駅から、本施設に近接するバスロータリーへのバスの運行がある。
ららぽーと堺は敷地面積が約2万2400坪に店舗棟と立体駐車場棟(駐車台数約3050台)からなる。店舗棟の延床面積は約2万2786坪、店舗面積は約1万7000坪。
ファッション、雑貨、飲食、エンターテインメント、サービスなど話題性の高い約210店舗を揃え、今回、そのなかから186店舗を先行して発表した。186店舗の内訳は、ファッションが43店舗、ファッション雑貨・雑貨・その他が61店舗、サービスが30店舗、スーパー・食物販が10店舗、レストラン・カフェ他が22店舗、フードコードが20店舗。
食品スーパーマーケット「ロピア」が出店するほか、SC初出店となる大阪の名店「麺や 福はら」、「讃岐うどん 白庵」南大阪初出店の「エッグスンシングス」、「日本橋 天丼 金子半之助」、関西最大級の規模を誇る「くら寿司」が出店する。
インテリア雑貨では、「TSUTAYA BOOKSTORE」や、「a.depeche」「CRASH GATE」「Standard Products」「Francfranc」「リビングハウス」が出店する。
ファッションブランドでは、「Calvin Klein」、「LACOSTE」、「GELATO PIQUE」、「TOMMY HILFIGER」、「relume」が出店する。
体験型エンターテインメント空間では、絵本の世界を楽しめる「しまぐるランド」、親子で楽しめるアミューズメントパークの「namco」、動物と触れ合える「Moff animal cafe」などの体験型店舗が集結した。
先行発表以外の店舗および各店舗の詳細については、8月頃に発表する予定だ。
さらに、同施設はSDGsやESG投資などへの注目が高まるなか、年間消費エネルギー量が大幅に削減された建築物に与えられる「ZEB Oriented(物販等)」認証を大規模商業施設として国内で初めて取得した。
また、従業員に向けた各種施策にも積極的に取り組んでいく。デザインと利便性にこだわった従業員休憩室など、より働きやすい環境を整える予定だ。加えて店舗の従業員採用支援のため、「ららぽーと堺 採用センター」(業務委託先:(株)アイデム)を立ち上げ、6月22日(水)から各店舗の求人募集を、合同求人説明会の形式で順次実施していく。
■三井ショッピングパーク ららぽーと堺 計画概要
所在地/大阪府堺市美原区黒山22番1
敷地面積/約7万4300m2(約2万2400坪)
構造規模/店舗棟:鉄骨造地上3階建(店舗:1~3階、駐車場:屋上)、立体駐車場:鉄骨造地上3階建 1棟 鉄骨造地上6階建 1棟
延床面積/約14万3600m2(約4万3400坪)店舗棟 約9万0200m2(約2万2786坪)、立体駐車場棟 約5万3400m2(約1万6154坪)
店舗面積/約5万6200m2 (約1万7000坪)
店舗数/210店舗
駐車台数/約3050台
運営・管理/三井不動産商業マネジメント(株)