カスミnews｜フードスクエアカスミ八千代店(656坪)6/23改装開業

(株)カスミ(茨城県つくば市、山本慎一郎社長)は 6月23日(木)、茨城県結城郡八千代町の「カスミ八千代店」を「フードスクエアカスミ八千代店」としてリニューアルオープンする。

既存の「カスミ八千代店」は2003年12月に開店した。19年が経過して老朽化したため、フードスクエア・フォーマットへの転換を図ることとなった。フードスクエアは2000㎡の規模で食品を強化したカスミの主力フォーマットだ。｢安全・安心」｢健康」｢即食」をキーワードに、｢品質・鮮度・味」にこだわった商品、カスミならではのオリジナル商品「MiiL KASUMI」を取り揃えるほか、メニューの提案をするなど、食の専門店を目指す。

八千代店の売場面積は2169㎡(656坪)。駐車台数139台を整備する。1km商圏には887世帯、2～3㎞の3次商圏には1928世帯を有する。

青果部門では旬の野菜や果物のほか、簡単・便利なカット野菜やキット野菜、フル－ツタルト、フルーツサンド、オーガニック野菜やつみたてレタスなどを新規導入する。

鮮魚部門では「マグロ」の品質にこだわった地域一番の刺し身コーナーや、ノントレーで長期保管ができる「真空包装商品」の品揃えを強化する。また、魚河岸の寿司コーナーでは、新鮮な生ネタを使用した寿司、海鮮丼を品揃えする。

精肉部門では、筑西ブランドに認証された銘柄豚「キングポーク｣、簡単便利な味付商品、冷凍保存可能な「冷凍簡単調理キット｣、そして、健康を意識した「サラダチキン」などを品揃えする。

デリカ部門の鶏惣菜コーナーでは、国産の生原料を使用して店内で焼きあげた「国産焼鳥」を販売する。また新規に中華コンセを導入し、アジアンメニューを充実させる。

グロサリー部門では、本格的な料理を、時短・簡単・便利に調理できる調味料や冷凍食品などの品揃えを強化するとともに、各地から取り寄せた商品などを豊富に展開する。全国各地の日本酒・焼酎なども種類豊富に取り揃える。

洋風･和風日配部門では、地域商品を豊富に品揃えするとともに、各地の練り物・納豆、漬物なども提供する。健康を意識した「植物性ヨーグルト」｢高たんぱく質商品」を展開する。

地域商品として、高橋食品の「豆腐や油揚げ」｢手づくりがんも」をはじめ、八千代うどんの「横綱うどん、そば」など、地元で愛されている商品を豊富に取り揃える。

ベーカリーコーナーを新規導入し、高温の窯で焼き上げる本格的なピザやサクサク感のあるデニッシュなどつくりたて商品を提供する。

サービス面では「オンラインデリバリー」を導入する。顧客はスマートフォンアプリで商品を注文し、自宅や配送エリア内の指定先か店頭で商品を受け取ることができる。

また、商品登録から精算まですべて顧客自身が行う「セルフレジ」を導入する。ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)の買物をしながら顧客のスマートフォンで商品をスキャンし、会計がレジレスで、スピーディーに行える「Scan＆Go Ignica」も利用できる。

さらに、大型リサイクルボックスを設置して、使用済みのアルミ缶、牛乳パック、ペットボトル、透明容器などを回収し、地域のリサイクル拠点として環境活動を推進する。

八千代店の出店で、カスミの店舗数は、茨城県108店、埼玉県33店、千葉県35店、 栃木県7店、群馬県4店、東京都2店、計189店となる。

■フードスクエアカスミ八千代店
開店日／2022年6月23日（木）
所在地／茨城県結城郡八千代町菅谷56街区-1
店長／上野 征司（うえの せいじ）
営業時間／9：00～21：45
売場面積／2169㎡（656坪）
駐車台数／139台
年商目標／21億円
従業員数／正社員13名、パ－ト・アルバイト28名（7.75時間換算）