PPIHnews|台湾に初の日本産の米専門店「やすだ精米 忠孝新生」7/7開設
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスグループの(株)台湾パン・パシフィック・リテールマネジメント(台湾、竹内三善社長)は、2022年1月にオープンした台湾2号店「DON DON DONKI 忠孝新生(ちゅうこうしんせい)」店内に、 7月7日(木)、「やすだ精米 忠孝新生」をオープンした。同店は、台湾事業で初の日本産の米専門店で、精米したての米や玄米を販売する。
台湾の DON DON DONKI では、もちもち感・粘り・甘みの強さが特徴的な日本の米を使った、自家製造のおにぎりが大人気だ。「やすだ精米 忠孝新生」では、日本の米をより一層おいしく食べてもらえるよう、精米したての新潟産コシヒカリを販売する。栄養豊富な3分精米、玄米初心者でも食べやすく調理しやすい7分精米、そして米のポテンシャルを引き出す白米など、好みの精米方法をカスタマイズして選ぶことができる。
精米したての米は水分が多く、米本来の旨みや甘み、粒感などが感じられる。台湾で販売されている日本産の米は、一般的に輸入前に精米されるため、米本来のおいしさが損なわれていた。パン・パシフィック・リテールマネジメントでは、精米機を DON DON DONKI 忠孝新生店内に導入し、精米したての米を提供できる体制を整えた。
精米したての米を使ったおにぎりは、注文を受けてから握るため、いつでも出来たてを手ベルことができる。帆立バター醤油や、いくらサーモンなどのやすだ精米限定メニューを8種類取り揃える。米の鮮度だけではなく、炊き方や握り方にもこだわった。
■「やすだ精米 忠孝新生」
所在地/No. 55, Section 1, Bade Rd, Zhongzheng
開店日/2022年7月7日(木)
営業時間/11:00~22:00(最終オーダー受付 21:30)
駐車台数/388台(施設共有)
駐輪台数/169台(施設共有)
交通/公共機関:Bannan Line(板南線) および Zhonghe-Xinlu Line(中和新蘆線) の「Zhongxiao Xinsheng(忠孝新生)」駅から徒歩約5分。地下鉄 MTR Tsuen Wan Line「Tsim Sha Tsui」駅から徒歩3分。