成城石井news|成長エンジンの柱「大和第3セントラルキッチン」8月本格稼働

(株)成城石井(神奈川県横浜市、原昭彦社長)は、2022年4月に竣工した「成城石井 大和第3セントラルキッチン」を8月から本格稼働する。同施設は鉄骨造地上4階建てで、投資額は66億円。

成城石井では1996年10月に惣菜や食肉加工品を自社製造できる拠点として、「成城石井 町田第1セントラルキッチン(1CK)」を操業。2004年2月には「成城石井 町田第2セントラルキッチン(2CK)」を開設し、第1CKはパン・デザート、第2CKは和食・洋食・中華の惣菜や食肉加工品などの製造拠点として稼働させてきた。

大和第3セントラルキッチンは、この1CK・2CKの機能を集約し、既存商品の製造量増と、自家製惣菜の品目を2割増し、デザート品目は2倍へと拡大させ、ラインナップ強化を図る。延床面積は約3000坪と、従来の2拠点合計のおよそ1.8倍の広さになり、製造能力も現在の200店舗から約400店舗分と2倍相当になる。

これらセントラルキッチンで製造される商品は成城石井全体の売上げのうち、およそ20%を占める。同社にとって自家製商品は成長エンジンとも言え、大和第3セントラルキッチンの稼働によって、この先3年間で約10%の伸長を見込む。また新設を機に自家製商品の包材を刷新して環境配慮型包材を積極的に導入していく。

■成城石井 大和第3セントラルキッチン
所在地/神奈川県大和市下鶴間2570-4
敷地面積/約2100坪(約7000㎡)
建物面積/約1000坪(約3,300㎡)
延床面積/約3000坪(約10,000㎡)
構造/鉄骨造 地上4階建て
投資額/66億円

関連カテゴリー

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧