マルエツnews|「板橋南町店」9/8建替オープン/「マルエツプライム」初導入
(株)マルエツ(東京豊島区、古瀬良多社長)は9月8日(木)、東京都板橋区に「マルエツ板橋南町店」を開店する。2020年3月8日に閉店した「マルエツ池袋店」跡地への建て替えオープンだ。
同店は東京メトロ有楽町線および副都心線「要町駅」から北東700mに位置する。店舗前には山手通り、北側には川越街道が東西に通り、南側には要町通りが東西に通っている。店舗周辺は、戸建住宅・マンションが混在した住宅地で、ほぼ平坦な地形。
700m圏内には人口4万0657人、世帯数2万6326世帯を有する。商圏特性として、単身世帯が64.7%と板橋区全体より13.4%高い一方で、2人以上世帯が低い地域となっている。年齢別人口構成比は、板橋区と比較して、15~44歳が49.8%と9.1%高く、それ以外の年齢は低い。
店内は「高鮮度」「出来たて」にこだわった品ぞろえをする。
青果では、近隣の練馬区や東久留米市で生産された地元野菜や果実を販売する。季節によって、江戸東京野菜(八丈オクラ、寺島ナスなど)も提供する。またU.S.M.Holdingsの自社工場で、完全に密閉された環境下で生育を科学的にコンロールしながら栽培された、洗わずに食べられる「グリーングロワーズ」のレタスを置く。
鮮魚では、豊洲市場から直送した生魚を、刺身や鮮魚寿司「魚悦」で販売する。二枚おろしや三枚おろしなどの調理加工も受け付ける。また、鮮魚や精肉で販売する素材を活用した惣菜を提供する。豊洲市場直送の生魚の塩焼きや、店内でパン粉付けした「生アジフライ」、旬の野菜の天ぷらなどを揃える。
精肉では、自家製飼料にこだわる千葉県旭市イワイ牧場で成育された、雌牛限定マルエツオリジナル「優夢牛」や、天然ハーブを添加した飼料で育った沖縄特産「美ら島あぐー豚」を品揃えする。
惣菜では、店内の専用窯で焼き上げる「窯焼ピッツァ」や、カレー4種類とジャスミンやナン等と組み合わせる「選べるカレー」、「野菜と一緒に食べる4種の肉寿司盛合せ」、「寿司ぱふぇ」などを販売する。
さらに同店ではScan&Goアプリによる会員制プログラム「マルエツプライム」を初導入する。年会費5000円のプライム会員になると、入会特典、割引特典、誕生月特典など、さまざまなサービスを利用できる。
マルエツプライムの利用はScan&Goアプリからの登録が必要となる。Scan&Goは、レジレスでの買物やスマートフォン決済サービス、各種デジタルサービスを利用できるU.S.M.Holdingsのアプリである。
同店はネットスーパー「オンラインデリバリーイグニカ」も提供する。注文商品は自宅や配送エリア内の指定先への配送、または店頭の「ピックアップルーム」や駐車場で受け取れる「ピックアップステーション」にも対応する。オンラインデリバリー「Uber Eats」や宅配便受け取りロッカー「PUDO」など充実したサービスが特徴だ。
■マルエツ 板橋南町店(いたばしみなみちょう)店
所在地/東京都板橋区南町21-1
オープン/2022年9月8日(木)
建物構造/鉄骨・鉄筋コンクリート造 地上2階地下1階建
売場面積/1319㎡(399坪)
駐車場/226台(共用)
駐輪場/545台(共用)
営業時間/9:00~23:00
年商目標/21.2億円
店長/後藤 寿史(ごとう ひさし)
従業員数/86名(8時間換算)
テナント/ドラッグストア「どらっぐ ぱぱす」、クリーニング「きょくとう」