阪急グループnews|阪急池田ブランマルシェ23年秋大刷新/今秋、一部開業
阪急電鉄(株)と阪急阪神不動産(株)、阪急阪神ビルマネジメント(株)は、大阪府池田市煮る阪急池田駅直結の商業施設「阪急池田ブランマルシェ」の大規模改装を行い、2023年秋にグランドオープンさせる。今年5月から鉄道高架柱の耐震補強を含めて改装を進めているが、一部のゾーンが先行して9月23日(金・祝)にオープンする。先行オープン店舗は、すべて既存店の移転となるが、2023年秋にオープンするゾーンには、新しい店舗を誘致する。
阪急池田は、阪急電鉄の創業者である小林一三ゆかりの地で、グループの不動産事業の原点である「池田室町住宅地」が開発されたところだ。「阪急池田ブランマルシェ」は、1986(昭和61)年に阪急池田駅の高架化にあわせて誕生した商業施設で、マルシェ1番館・2番館・3番館の3つの街区からなる。
リニューアルコンセプトは「IKEDA WELCOMING MARKET」。
大規模改装では、これまでの店舗配置を一新し、店舗ファサードは外側に向けた開放感のある、温もりや心地よさを感じられる外装デザインを採用する。これにより池田の玄関口としてふさわしい、街にひらかれた施設を演出する。また、デイリーユースの店舗やライフスタイル提案型の店舗を誘致し、地域住民や駅利用のお客が、買物や食事を楽しめる施設に生まれ変わることを目指す。
■阪急池田ブランマルシェ
所在地/大阪府池田市栄町1-1阪急池田駅高架下
開業/1986年4月3日(開業36年)※1985年9月21日(マルシェ1番館)から順次開業
構造/鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上2階建て
店舗数/27店舗(リニューアル着手前)
賃貸面積/約5600㎡(1694坪、リニューアル着手前)