三井不動産news|東京八重洲ミッドタウン’23年3/10グランドオープン

三井不動産(株)(東京都中央区、菰田正信社長)は9月15日(木)、東京都中央区「東京ミッドタウン八重洲」の2023年3月10日グランドオープンを発表した。合わせて、商業施設57店舗のうち、先行発表済みの地下1階の13店舗(2022年9月17日先行オープン)に加えて、1~3階に入居する店舗の決定も発表した。

「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド ~日本の夢が集う街。世界の夢に育つ街~」の施設コンセプトで展開する東京ミッドタウン八重洲の商業施設は、地下1階から地上3階までの計4フロアから構成される。


商業フロア 1階 (イメージ) 商業フロア 2階 (イメージ)


商業フロア 3階 (イメージ) 商業フロア 地下1階 (イメージ)

このテーマを体現する「HOSOO」「CFCL」といった現代および次世代の日本を担うジャパンブランドの店舗や、東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体のグッズ等が一堂に会す「TOKYO UNITE」といった物販店舗から、有名パティシエが手掛ける新店舗「EN VEDETTE LUXE」、東京初出店の寿司の名店「千葉たかおか」といった飲食店舗まで、国内外から注目を集める多種多様な57の店舗がラインナップされた。

また、2階に誕生する「ヤエスパブリック」は、八重洲を行き交うすべての人が気軽にふらりと立ち寄れる場所を目指した。個性豊かな11店舗が入り、快適に楽しみながら、常に新しい発見があるパブリックスペースとなった。

1階は「ジャパン・ラグジュアリー」をテーマに、国内外から人が集まる東京・八重洲にふさわしい体験価値を提供する。これまでの日本・東京・八重洲を支えてきた“クラフトマンシップ”を現代に体現するジャパンブランドを集積し、こだわりの逸品や空間を求める来街者に「現代の日本発ラグジュアリー」を提案する。

2階は新しいメイド・イン・ジャパンを提案する。スポーツ・食・アートなど多様な情報に触れながら体験もでき、好奇心をくすぐるゾーンとなっており、東京の新しいライフスタイルを提供する。

3階には八重洲の多様性を表現した幅広いジャンルのレストランが集積した。オフィスワーカーなどが普段使いしやすいカジュアルレストランから、東京ミッドタウンの名に相応しく会食・ハレの日需要を満たす上質なレストランまでラインナップ。炉端・日本酒・寿司などの和食から洋食や中華とシーンに応じて利用することが可能だ。

なお、2022年9月17日に先行オープンを迎える地下1階には、周辺オフィスワーカーのみならず、来街者や国内外観光客、バスターミナルの利用者にも親和性の高い、便利で多彩な軽飲食店を中心に13店舗を取り揃えている。

2023年3月オープンの注目店舗は次の通り。

●HOSOO Tokyo(1F)

元禄元年(1688年)京都・西陣にて創業した細尾の、京都、ミラノに続く、待望の東京初となるショールーム&ストア。1200年の歴史を持つ京都の伝統的な織物技術を用いた、唯一無二のアートテキスタイルをはじめ、小物やホームコレクション、家具やアートピースなどを堪能できる。オープン時を含め、年に数回、HOSOO Tokyo限定のコレクションが登場する。

●TOKYO UNITE(2F)

東京のスポーツチーム・団体による新ブランドTOKYO UNITEのライフスタイルショップが全国初出店。東京をホームタウンとする14のスポーツチーム・団体のオリジナルアパレルや観戦グッズの販売など、スポーツとファッションの新たな体験を提供する。

●千葉たかおか(3F)

2012年3月13日に店主が地元千葉で開業した寿司店。12年目になり、東京に初出店する。店主が精一杯握る寿司を通じて、千葉の豊かさを東京・世界のお客に提供する。これまで通り千葉の食材にこだわり、魚はもちろん、米や水、酒や器まで徹底的にこだわり抜いた。


ヤエスパブリックのコンセプトは「人と場所、文化が重なる。新しい八重洲の公共スペース」。約820㎡の空間に、コンテナをモチーフとした小規模の店舗群がランダムに配置されたエリア。3つのゾーンに飲食・物販あわせて11の個性が光る店舗が集まるほか、食事でも、仕事でも、さまざまなシーンで利用できる座席も兼ね備え、多様な一人ひとりが、その“場”にいるだけで思い思いに楽しめるような、新しいパブリックスペースだ。


「ALLSTANDS」 (イメージ) 「イチジテイシ」 (イメージ) 「八重洲のロジウラ」 (イメージ)

コンテナを模した店舗型スペースを配置し、3つのゾーンやそれぞれの店舗区画がゆるやかに繋がる地続きの空間が広がる「ALLSTANDS」では、見通しのよいスペースに違う顔の店が集積する。

休憩・飲食・買い物が可能な「イチジテイシ」では、ベンチのような階段のような、来館者に使い方を委ねた自由度の高いスペースや、使い方によってレイアウトを変えられるスペースを設計した。

「八重洲のロジウラ」は、路地裏のような奥まった空間を設け、パブリックの開かれた部分以外の側面も表現した。

■東京ミッドタウン八重洲
所在地/東京都中央区八重洲二丁目地内 他
用途/
八重洲セントラルタワー/事務所、店舗、ホテル、小学校、バスターミナル、駐車場 等
八重洲セントラルスクエア/事務所、店舗、子育て支援施設、駐輪場、駐車場、住宅 等
区域面積/約1.5ha
敷地面積/(八重洲セントラルタワー)1万2390㎡ (八重洲セントラルスクエア)1043㎡ (合計)1万3433㎡(4063坪)
延床面積/(八重洲セントラルタワー)約28万3900㎡ (八重洲セントラルスクエア)約5850㎡ (合計)約28万9750㎡(8万7649坪)
店舗面積/約5500㎡(1664坪)
店舗数/57店舗
階数/最高高さ
(八重洲セントラルタワー)地上45階地下4階 ペントハウス2階/約240m
(八重洲セントラルスクエア)地上7階地下2階 ペントハウス1階/約41m
営業時間/地下1階店舗 10時~21時
交通/
JR「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)
東京メトロ丸の内線「東京」駅 地下直結(八重洲地下街経由)
東京メトロ銀座線「京橋」駅 徒歩3分
東京メトロ東西線、銀座線、都営浅草線「日本橋」駅 徒歩6分

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