マルエツnews｜143坪･8億円目標のマルエツプチ赤坂Bizタワー店10/7開設

(株)マルエツ(東京都豊島区、古瀬良多社長)は10月7日(金)、東京都港区に「マルエツ プチ 赤坂Bizタワー店」をオープンする。入居ビルの建て替え工事により今年6月に閉店した「マルエツ プチ 赤坂店」に代わる新たな店舗になる。顧客ニーズやマーケットの環境変化に対応した売場面積143坪の都市型小型店舗として、「鮮度」「商品との出会い」「ストレスゼロ」「繋がり」といった4つの価値を提供していく。

同店は、東京メトロ千代田線「赤坂駅」に直結する赤坂Bizタワーの地下1階部分、1番出入口より約30mの場所に立地する。地上に上がると建物前を赤坂通りが東西に、一ツ木通りが南北に、東側には外堀通りが南北に走っている。店舗周辺はオフィスが密集しており昼間人口が多いほか、マンション・飲食店が混在するエリアとなっている。1次商圏と設定している半径300ｍ圏内には2488人、1699世帯を有する。世帯伸長率は102.1%(22/21年対比)と伸びていて、世帯当り平均人員は1.46人。

「鮮度」「商品との出会い」をテーマに青果売場では、適量目商品やオーガニック野菜を販売する。特にトマトやバナナの品揃えを強化する。精肉売場ではオリジナルの「優夢牛」「桜もち豚」「みちのく森林鶏」を、鮮魚売場では発酵食品である「漬魚」の品揃えとして、24時間熟成シリーズ「漬王」を販売する。

また生鮮商品を使った即食・簡便食品と冷凍食品を強化する。たとえば精肉惣菜の「おつまMEAT」、鮮魚惣菜の「おつなFISH」は、惣菜売場で販売する。一般食品では、簡単に調理できるシーズニング商品やエスニック商品の品揃えを強化する。冷凍食品はオーガニックを中心とした冷凍野菜や冷凍果実、馬刺しやホルモンといった冷凍肉、冷凍干物やレンジ対応商品などの冷凍加工魚を販売する。

鮮度や味にこだわった「鮮魚鮨」や、高温で焼き上げた「窯焼ピッツァ」を販売する。焼きたてのパンは 、パーカーサンドや調理パンの品揃えを強化し、オフィスワーカー需要に対応する。さらに自信を持って選び抜いた商品を、「maruetsu365」として食品から日用品まで各売場で展開する。こだわりの品質の商品は「黒」お手頃な価格の商品は「緑」のPOPを目印として分かりやすく展開する。おいしく食べながら、からだに必要な栄養素を摂ったり余分にとりがちなモノを減らすことを提案するため、「もっとからだにイイコト！」をアイコンに売場を展開する。また 、食物アレルギー対応商品もPOPで案内する。

「ストレスゼロ」「繋がり」では、スマートフォン決済サービス「Scan&Go」とフルセルフレジを導入してストレスフリーな決済環境を整備する。同店の取り扱い商品のなかから約1100品目を、「Uber Eats」Webサイトやアプリから注文できる。店内に「ignicaサイネージ」を設置し、オリジナル商品やU.S.M.H開発商品eatimeの紹介をする。また、LINEやマルエツチラシアプリから、お得なクーポンやチラシ情報を届ける。

従業員25名体制で年間8億円を目標にする。同店の出店でマルエツの店舗数は303店となる。

■マルエツ プチ 赤坂Bizタワー(あかさかびずたわー)店
オープン日／2022年10月7日(金)
住所／東京都港区赤坂五丁3-1 赤坂Bizタワー
売場面積／473㎡(143坪)
建物構造／SRC造/39階建、地下3階(店舗は地下1階)
店長／圓﨑 剛(えんざき つよし)
従業員数／25名(8時間換算)
年間売上高目標／8.0億円
営業時間／7：00～22：00
駐車場／83台(共用)
駐輪場／132台(共用)