ニトリnews|所有する銀鱗荘旧本館&グリル銀鱗荘が登録有形文化財に

(株)ニトリ(札幌市北区、武田政則社長)が所有、(株)ニトリパブリック(荒井功社長)が運営する銀鱗荘旧本館(旧猪俣家住宅)とグリル銀鱗荘(旧北海道水産記念館)が、文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、登録有形文化財(建造物)として推挙され登録有形文化財となる予定だ。

鱗荘旧本館(左)は余市に所在したニシン漁家主屋を移築して、宿泊施設として改修した近代和風ホテル。神棚や囲炉裏などがニシンで栄えた時代を伝える。玄関ホールなどには安藤静埠(栖埠)の図案による装飾が加えられている。

グリル銀鱗荘(右)はニシン倉庫を余市から昭和16年に移築して、水産記念館とした建物。入り母屋づくりの玄関を構え、虫籠窓(みすこまど)を並べた漆漆喰込めの外観と、内部の太い柱梁が特徴的だ。現在はレストランとして活用されている。

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