大和リースnews|大阪市西区にフレスポ阿波座12/1開業

大和ハウスグループの大和リース(株)(大阪市中央区、北哲弥社長)は、大阪市西区に複合商業施設「フレスポ(Frespo)阿波座」を12月1日(木)にオープンする。大和リースでは2021年5月に日本生命保険相互会社と土地賃貸借契約を締結。日生病院跡地を「健康・医療」をテーマにした複合商業施設として開発する。

フレスポ阿波座は1・2階が商業ゾーン、3階が駐車場の3階建ての施設で、延床面積は2912坪。「心も体も、より健康になる」をコンセプトに、スーパーマーケットの万代、ドラッグストアのキリン堂、クリニックなどを出店させる。ほかに西松屋、リユースショップのセカンドストリート、セリアなどの専門店、飲食店など13テナントで構成された日常使いの商業施設となる。

施設は太陽光発電(発電量 65.7kW)などの環境負荷の少ない建物設計と、多くの植栽を配置した癒しの空間、誰もが使いやすいトイレなど、室内の快適性や景観に配慮した施設計画からCASBEEのS評価取得を目指している。CASBEE(建築環境総合性能評価システム)は、省エネや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮や、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建築物の品質を総合的に評価するシステムのこと。

エントランス部分の装飾には河内木材を用いて、かつて材木の立売が盛んに行われていた立売堀(いたちぼり)の歴史を表現している。また隣接地には、同社が整備した英語で保育を行うキンダーキッズ インターナショナルスクール阿波座校が 2023年1月に開校を予定している。

■フレスポ阿波座
住所/大阪府大阪市西区立売堀6丁目3-8
開店日/2022年12月1日(木)
敷地面積/6115.30㎡(1850坪)
延床面積/9625.17㎡(2912坪)
構造規模/鉄骨造地上3階建
テナント数/13テナント
駐輪場台数/自転車151台、原付8台、自動二輪4台(屋上)
駐車場台数/屋上63台

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