PPIHnews|シンガポール「DON DON DONKI Jewel Changi Airport」開設

パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、吉田直樹社長:PPIH)グループの(株)パン・パシフィック・リテールマネジメント(シンガポール、町田悟史社長)は12月20日(火)、シンガポールの玄関口であり、世界のハブでもあるチャンギ国際空港の大型商業施設「Jewel(ジュエル)」内に「DON DON DONKI Jewel Changi Airport」をオープンする。同店はフードコートを設置し、買物と共に日本食を楽しめる新しいスタイルとなる。

シンガポール初導入の「選楽食堂」では、気軽に日本食を楽しめるよう、精米したての日本産の米と、味噌汁、焼きたて出汁巻き卵をベースに、主菜と副菜が選べる和定食を提供する。注文を受けてから作る熱々の出汁巻き卵が看板メニューだ。またシンガポール既存店でも大ブームのたこ焼きを「揚げたて」で提供する。

「和牛串」は高級食材の和牛を手頃な価格で味わえることで、現地で高い支持を得ている。シンガポールのほか、台湾やマレーシアの既存店で行列ができるほど人気のメニューとなっている。

既存店舗で大人気の日本産フルーツを、店内加工し素材を存分に生かしたぜいたくなフルーツジュースとスイーツとして提供する。

香港、タイ、マレーシアで人気の寿司店「鮮選寿司」が監修した寿司コーナーでは、厳選した寿司ネタを提供する。生魚を食べる習慣があまりない顧客でも楽しめるよう「炙り寿司」を種類豊富に取り揃える。世界中から取り寄せた新鮮な寿司ネタには、店内で精米した日本の「新潟県産こしいぶき」と独自ブレンドの赤酢で仕上げたシャリを合わせる。

併設する「日本酒バー」では、約40種類の日本酒を提供する。日本ではお馴染みの寿司と日本酒のペアリングで「和」を味わえる。

シンガポールの DON DON DONKI で初となる「ハラールコーナー」を設ける。さまざまな文化背景を持つ顧客や従業員が集まる空港という立地に配慮し、日本産のハラール商品なども取り揃える。イスラム教徒の顧客も安心して買物ができる店舗作りを目指す。

■DON DON DONKI Jewel Changi Airport
所在地/B1–224,Jewel Changi Airport, 78 Airport Boulevard
交通/電車/地下鉄(MRT)East West Line「Changi Airport」駅 Changi国際空港ターミナル1直結。ターミナル2、3から連絡通路で徒歩10分
開店日/2022年12月20日(火)
営業時間/10:00~23:00
売場面積/1061㎡(321坪)
建物構造/商業施設は地下5階、地上5階(営業施設は地下1階)
駐車台数/空港第1ターミナル:2500台(他ターミナル計5400台)
商品構成/食品・冷凍食品・総菜、飲料・酒、化粧品、他

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