セブン&アイnews|セブン-イレブン イスラエル進出/1/11に1号店オープン

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は1月12日(木)、イスラエルにセブン‐イレブン1号店をオープンしたと発表した。

同社と7-Eleven, Inc.(米国テキサス州アーヴィング市、Joseph M. DePintoCEO)の合弁会社7-Eleven International LLC(米国テキサス州アービング市、若林健、阿部真治共同CEO以下7IN)のマスターフランチャイジーであるElectra Consumer Products Ltd.が現地時間1月11日に、イスラエル最大の都市圏であるテルアビブでセブン‐イレブン1号店を開店した。

テルアビブは、ミレニアル世代とZ世代の人口が着実に増加しており、「シリコン・ワディ」と呼ばれる先端技術の世界的な中心地の拠点でもある。

新店舗では、米国セブン‐イレブンの代表的な飲料商品であるスラーピーに加え、地元の人々の嗜好に合わせて開発された新鮮なサンドイッチ、伝統的なサラダ、地元産のソースやトッピングを使ったソーセージなどのカーシャ食品(ユダヤ教の戒律に従った食品)を販売する。

セブン‐イレブンのイスラエル進出は、昨年7INとElectra Consumer Products Ltd.が、イスラエルにおけるセブン‐イレブン店舗の開発・運営に関する20年間のマスターフランチャイズ契約を結んだことに伴うもの。

Electra Consumer Products Ltd.は、7INとの契約のもと、テルアビブを皮切りに今後5~6年をかけてイスラエル全土にセブン‐イレブン店舗を展開する予定。

7IN Co-CEO 阿部真治は「経済が発展し、人口が増加しているイスラエルは、セブン‐イレブンが事業を行う上で素晴らしい環境を提供しています。セブン‐イレブンの進出により、現在市場にない店舗形態で、高品質のフレッシュフードと利便性のニーズを満たすワンストップショッピングのソリューションを提供する」とコメントしている。

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