京都生協news | 11/17「コープ二条駅」リニューアルオープン
京都生協協同組合(京都市南区、畑忠男理事長)は11月17日(金)、「コープ二条駅」(京都市中京区)をリニューアルオープンした。京都市営地下鉄東西線に隣接する旧店の建て替えに伴い2022年6月から閉店していた。
4階建てとなった新しいコープ二条駅は建物1階に出店する。売場面積を旧店舗375坪から421坪に拡大し、品揃えを充実させた。駐輪場を3・4階に配置し、駐車台数も33台から95台に拡大し、2階は11月24日(金)、無印良品がオープンする。3階は、京都生活協同組合葬祭事業部のクオレ案内センターを展開する。
コープ二条駅のコンセプトは、「ゆたかで たのしく おいしい エシカルマルシェ」で、「エシカル、健康、エコ」や「バラ売り、量り売り」など、SDGs を意識した売場と品揃えとなっている。
コンセプトで共通する部分の多い無印良品が2階テナントに入ることで、施設の一体感が提供できることを期待する。青果売場は地場野菜コーナーを充実させた。「地元京都の野菜コーナー」では生産者自慢の野菜を展開する。
鮮魚は旧店から出店している専門店「西浅」による運営。調理サービスや盛合せの注文に対応する。
精肉売場はセルフ売場では京都生協産直の商材を展開する。対面販売でテナントの「げんさん」を導入し、対面販売でオーダーカットサービスを提供する。
惣菜売場は京都生協のオリジナルコロッケ「京都生協名物 道産牛コロッケ」を販売する。弁当のコーナーでは「BARABCE select 」として、健康に配慮した弁当を品揃えする。ベーカリーパンCOCCOでは、食パンなどの食卓パン、ライ麦などのバラエティブレッドやちょっとぜいたく感のあるスイーツを展開する。
また、コーヒー豆・ナッツ、ショートパスタなどは「量り売り」を導入する。必要な分だけを提供することで食品ロス削減にもつなげる「エシカル消費」を提案する。
冷凍食品コーナーでは「冷凍庫に常備しておくと、便利!」なミールキットや「ごほうびデザート」を新たに品揃えした。また、簡便・時短食材、アレルギー対応商品などの品揃えもを強化し、子育てファミリー世帯からシニア層、単身世帯まで幅広い世代に対応した店としている。
■コープ二条駅
所在地/京都市中京区西ノ京星池町230番地
JR、京都市営地下鉄東西線「二条」3番出入口すぐ
オープン/11月17日(金)
店舗構造/4階建て(1階:生協店舗、2階:無印良品、3階:クオレ案内センター、3・4階駐車場)
売場面積/421坪(建物全体910坪)
駐車場台数:95台(旧店舗33台)
営業時間/コープ二条駅9:00〜22:00
無印良品10:00〜21:00(11月24日オープン)
クオレ案内センター9:00〜18:00