信濃屋食品news｜虎ノ門ヒルズに新業態の複合型店舗｢cask｣来年1/16オープン

(株)信濃屋食品（東京都世田谷区、長井正志社長）が運営するスーパーマーケット「信濃屋」は2024年1月16日(火)、虎ノ門ヒルズステーションタワーの地下1階に新業態店舗「cask（カスク）」をオープンする。

同店には、(株)エーディーエモーション（東京都渋谷区）が運営するワインレストラン「Ｗ（ダブリュー）」を併設する。スーパーマーケットとレストランが融合した複合業態での出店となる。

1930年に創業した信濃屋は「食べて美味しい、食べ続けて安心」をコンセプトに、オリジナル商品や手づくり惣菜を提供している。土づくりからこだわる生産者から直送される健美野菜や、環境に配慮した各生鮮食材を中心に商品を取り揃えている。

新店舗「cask」では、日本各地の厳選素材と発酵食品にフォーカスした質の高い品揃えを主軸としている。店内では自社初となるホットミールや人気の弁当、デリ・スイーツ・パンなどの幅広いラインナップを提供する。また、生産者と直接触れ合うことのできる試飲・試食会、ワークショップなどを定期的に開催し、食材と背景に流れるストーリーをしっかり伝え、新たなスーパーマーケットの形を提案していく。

併設するワインレストラン「Ｗ」では近隣のオフィスワーカーの需要に対応するため、ランチも提供する。店内やワインセラーに並んでいるワインはすべて、レストラン内に持ち込むことができる。BYO（Bring your own：飲食店に自分のワインを持ち込んで楽しむこと）スタイルで、買物と食事をダイレクトに繋ぐレストランとなる。

93年の歴史を持ち、全国の生産者との繋がりや地域に根差した店舗で成長してきた信濃屋が、新業態「cask」によって、現代の都市型スーパーが在るべき姿を追求していく。

■cask
所在地／東京都港区虎ノ門2丁目6-1
虎ノ門ヒルズステーションタワー 地下1階
オープン／2024年1月16日（火）