ウエルシアnews｜移動販売車｢うえたん号｣8台目/宮城県名取市で運行開始

ウエルシア薬局(株)（東京都千代田区、田中純一社長）は12月1日(金)から、宮城県名取市の高齢者等の買い物支援と交流と健康増進の機会を増やすため、移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。東北地方での「うえたん号」の運行は初となる。

同社は2022年5月に静岡県島田市で「うえたん号」1号車の運行を開始した。以降、埼玉県長瀞市、愛知県岡崎市、埼玉県横瀬町、新潟県佐渡市で「うえたん号」を運行していて、今回で8台目の稼働となる。

宮城県名取市は、「地域福祉計画・地域福祉活動計画」を策定し、高齢者の健康づくりと介護予防の推進や高齢者の日常生活を支える体制づくりにも取り組んでいることから「うえたん号」を導入することになった。

「うえたん号」では、食品・生活日用品に加え、化粧品と第一類医薬品を含む一般用医薬品を販売する。また、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士等とのオンライン健康相談なども実施する。支払いはクレジットやキャッシュレス決済で、T ポイント付与も可能。公共料金等の収納代行などの付加価値サービスも提供し、住民同士の支え合い活動、地域コミュニティ創出事業へも貢献する。