コープさっぽろnews|80坪のえんべつ店2/15開店、個食・即食強化
生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、大見英明理事長)は2月15日(木)、「コープさっぽろ えんべつ店」をオープンする。109店舗目となる。
1月13日に閉店したAコープえんべつ店のあとを引き継ぐ形での出店だ。売場面積80坪の小型店だが、遠別町唯一のスーパーとして地元住民の生活を支えていく。
えんべつ店周辺は1~2人世帯が多い。個食・即食 を意識し、野菜や肉、魚などの少量パックの充実や湯せんや電子レンジで調理ができる焼魚や焼き鳥、からあげなどの商品を強化する。惣菜では、コープさっぽろで人気の鮭弁当やカツ丼などの弁当商品のミニサイズを展開し、通常サイズでは量が多いという高齢者に対応する。
地場商品の販売にも注力する。コープさっぽろでは、「ご近所やさい」として地元や近隣の生産者を応援している。これは生産地からの輸送時間を短くすることでCO2排出の削減を進める取り組みでもある。えんべつ店では羽幌や遠別エリアで生産される野菜や果物の展開を強化する。近郊のマルセイユメロンやオロロンメロン、トマトやキュウリなど近郊で採れた鮮度のある商品を品揃えしていく。
■コープさっぽろ えんべつ店
住所/北海道天塩郡遠別町字本町3丁目76番地68
営業時間/10:00~18:00
駐車台数/26台
上伊庭面積/80坪