ヨークベニマルnews|いわき平店2/22オープン/IY平店跡地に出店

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は2月22日(木)、福島県いわき市に「ヨークベニマルいわき平店」を開店する。イトーヨーカドー平店跡地に建設される複合商業施設「Paix Paix(ペッペ)」内への出店となる。

「ペッペ」は核店舗となるヨークベニマルのほか、バラエティショップ、ドラッグストアが出店する商業棟の他、コミュニティスペースや飲食店等が出店するサービス棟の2棟で構成する。店舗の周辺1 ㎞圏内は人口1万0643 人、世帯数5602 世帯となっていて、1~2 人世帯の構成が 78%を占める。中でも 1 人世帯が 54%と非常に高く、年齢では、60 歳以上が 34%を占め、単身世帯、シニア世代の構成が高い地域。

売場は706坪。部門別の特徴では鮮魚売場は、近隣漁港を中心に仕入れた魚介を品揃えする。特に「常磐もの」の丸魚・まぐろの品揃えに力を入れる。また、地元の水産業者とタイアップした水産加工品の品揃えを強化する。精肉売場では、福島県産和牛をはじめ、品質訴求の商品や、即食・簡便ニーズに対応した商品の充実を図る。また環境に配慮したノントレー商品を拡大する。

青果売場では、契約農家さんからの新鮮な地元野菜を品揃えする。また、旬の果物やカットフルーツに加え、季節を演出する洋花・鉢物商品を揃える。デイリー売場では、地域でおなじみの商品や、SNS 等で話題の商品を揃える。また、冷凍の商品の売場の拡大をはかり、主食とおかず、副菜が1つのトレーに入った「ワンプレート冷凍食品」の品揃えに力を入れる。

グロサリー売場では、調味料・乾物の品揃えはもちろん、洋風菓子の品揃えを強化する。また、「安心・安全・健康」をテーマに、オーガニックコーナーを設ける。さらに、新商品、話題の商品の品揃えを強化し、各地の「産直フェア」も行う。

総菜売場では、健康をテーマに雑穀米を使用した弁当や、レンジアップ商品を品揃えする。また、「常磐もの」を使用した、焼魚・煮魚を夕方のピーク時に出来立てで販売する。寿司売場では、上質のまぐろを使用した生寿司・海鮮丼・手巻き寿司を揃える。ベーカリー売場では、全粒粉を使用したパンと石窯ピザの品揃えを充実させる。

設備面では店内設備のオール電化により、省エネや環境対策に配慮した店づくりに取り組む。また、車椅子でも利用できる駐車場をはじめ、出入口へのスロープの設置など「バリアフリー新法」に準じた設備を整える。また、3月中旬以降は「ペットボトル自動回収機」「古紙回収機」などを併設した『リサイクルステーション』の運用を予定する。

いわき平店の開店で店舗数は、福島県80店舗、宮城県65店舗、山形県22店舗、栃木県35店舗、茨城県46店舗の合計248店舗となる。いわき市平へは、上荒川店(2015年2月開店)以来、3店舗目の出店となる。

■ヨークベニマルいわき平店
所在地/福島県いわき市平六町目 6 番地の 2
開業日/2月22日(木)
売場面積/2333 ㎡(706坪ヨークベニマル)
建物構造/構造鉄骨造 2 階建て・屋上駐車場
駐車台数/267台(全体)
営業時間/10 :00~21:00時(年中無休)
年商見込み/17 億円(初年度)
サービス設備/銀行 ATM 1 台:セブン銀行(東邦銀行共同利用)
店長/藤野浩明
従業員数/100名(正社員19名、地元採用者81名)

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