ミニストップnews|「ミニストップ神田錦町1丁目店」フラッグシップ店に刷新

ミニストップ(株)(千葉市美浜区、藤本明裕社長)は5月20日(月)、東京都千代田区にある「ミニストップ神田錦町1丁目店」を全面改装して、新たなコンビニエンスニーズに対応するフラッグシップ店として開店する。店舗面積は79坪に約3500アイテムを品揃えする。

同店は、新たな店舗コンセプトのもと専門店品質のファストフードの提供と、サービス・品揃えと提供方法の両面でさまざまな取り組みを行う。

その第1はファストフード。ミニストップ創業から45年間培ったノウハウを結集して、“オーダー・フォー・ユー”のでき立ての商品を専門店品質でスピーディーに提供する。おいしさだけでなく、健康にもこだわり、同社の専門店事業の「MINI SOF(ミニソフ)」や職域事業の「cisca(シスカ)」の人気商品を展開する。また顧客の利用シーンに応じて、店頭のオーダー端末やモバイルオーダー、デリバリーといった注文・提供・決済方法の選択肢を用意する。

第2が、長時間営業、近い、便利、使いやすいなど従来の「コンビニエント」に加えて、生鮮食品や“くらしの品”の品揃えを拡大する。そのためにイオングループのPB「トップバリュ」の品揃えを1000アイテム以上に拡充する。また、キャッシュレス化やタイムパフォーマンス重視に対応するセルフレジ、モバイルオーダーを用意するなど、買い回りしやすいレイアウトをはじめとしたショートタイムショッピングを提供していく。

第3が、コンボストアとオンラインサービスが融合したOMOの提供だ。ミニストップアプリをインターフェースとして、Eコマースで注文した商品の店頭受け取りや宅配ロッカー留め置き、デリバリーやモバイルオーダーの注文に対応していく。またイオングループ内外の企業との相互送客を実現させ、これまでにない商品・サービスの提供を図っていく。

ミニストップでは「ファストフード」と「コンビニエンス」を融合した“コンボストア”として差別化されたコンビニチェーンを展開してきた。昨今の環境変化や生活者ニーズの多様化に対応して、2023年度には「Newコンボストアモデル」の確立に向けた商品改革・オペレーション改革を進め、デジタル事業であるEC(eコマース・QC(クイックコマース)や職域事業を育成してきた。その集大成して具現化したのが今回のフラッグシップ店になる。

■ミニストップ神田錦町1丁目店
所在地/東京都千代田区神田1-1
開店日/2024年5月20日(月)
店舗面積/約262㎡(79坪)
取り扱いアイテム数/約3500アイテム

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