イオンオールnews|イオンモール富谷7/19リニューアル、子ども施設充実
イオンモール(株)(千葉市美浜区、大野惠司社長)は、宮城県富谷市にある「イオンモール富谷」7月19日(金)に、リニューアルオープンする。同モールは2003年にオープンした。新規8店舗を含む21店舗を刷新する。施設面では、子どものあそび場「もくいくひろば」やデジタルサイネージの新設、館内通路やフードコートの改修などを行う。
2階館内通路はベビーカートや車いすで移動がしやすいようにタイルの仕様を変更する。石目調×木目調を基調としたデザインで、館内を明るく演出する。新たに生木のグリーンを配置するほか、ソファーやファニチャーを刷新して、より快適で居心地のよい空間に変える。
フードコートは、キッズゾーンのイスの改修、子ども連れの顧客向けに幼児対面カウンターテーブルを新設する。
また2Fに子どもの遊び場として環境保全に配慮して宮城県の間伐材を活用した「もくいくひろば」を新たに設置する。館内各所に新設するデジタルサイネージでは、イベントや専門店情報の配信で顧客の利便性に高める。
従業員休憩室は内装デザインを、居心地の良い木目調に刷新。従業員から要望の多かったコンセント付きカウンター席の新設や、1人掛けソファーを配したリラックススペースを導入することで、従業員がより働きやすい空間をつくる。
専門店は「ABC-MART/ABC-MART SPORTS」が商業施設内のショップとして東北地方最大級の売場面積となる約920㎡で出店する。また「洋服の青山」「ニトリ」、ペット専門店「PETEMO」が新規に入る。「Seria」が、食品や雑貨の品揃えを拡充して、宮城県最大級の売場面積約950㎡の広さで移転拡大オープンする。
モールの核店舗の「イオン富谷店」は冷凍食品売場を拡充して、日常使いから特別な日のメニューまでバラエティに富んだ品揃えで選ぶ楽しさを提供する。また使いたい分だけ使える冷凍野菜は通常サイズ・大容量サイズを品揃えするほか、お好み焼き専門店千房の「大阪名店の味豚玉」といった名物メニューや、全国各地のスイーツも取り揃える。
コーヒー豆と世界の食品専門店「caférrant(カフェランテ)」を新たに展開する。鮮魚売場には石巻・女川・気仙沼 各漁港水揚げの鮮魚を販売する対面売場を設ける。魚惣菜、水産鮨も提供していく。
■イオンモール富谷
所在地/宮城県富谷市大清水1‐33‐1
責任者/イオンモール富谷 ゼネラルマネージャー 芳賀 学(はが まなぶ)、イオン富谷店 店長 佐藤 潤(さとう じゅん)
専門店数/約80店舗
核店舗/イオン富谷店
敷地面積/約10万㎡(3万250坪)
延床面積/約6万6000㎡(1万9965坪)
総賃貸面積/約2万8000㎡(8470坪)
駐車台数/約2400台
営業時間/イオンモール専門店10:00~21:00、イオン富谷店食料品売場8:00~22:00、食糧品以外の売場9:00~22:00
休業日/年中無休