トライアルnews|静岡初「スーパーセンタートライアル浜松若林店」11/27開店

(株)トライアルホールディングス傘下の(株)トライアルカンパニー(福岡県福岡市、石橋亮太社長)は11月27日(水)、静岡県初のスマートストア「スーパーセンタートライアル浜松若林店」をオープンする。スマートストアは全国では234店舗目となる。

スマートストアとは、世界初の小売りに特化した「リテールAIカメラ」や、セルフレジ機能付きの買物カート「Skip Cart®」など、トライアルが独自に開発したIoT技術やAI技術を導入し、データの利活用をもとに新しい購買体験を提供したり、効率的な運営を可能にしたりする店舗形態を指す。

「Skip Cart®」は、「セルフレジ機能付きの買物カート」。専用のプリペイドカードをカートに登録し、顧客が付属するスキャナーで商品バーコードを読み取りながら買物をする。通常のレジでの商品登録や会計の手順を省き、専用ゲートを通過するだけでキャッシュレス会計を済ますことができる。商品の「スキャン漏れ通知機能」や、お客の属性や購買履歴などのデータから、一人一人に最適な商品をAIが選択し、タブレット上でお勧めする「レコメンド機能」も搭載されている。

浜松若林店には「Skip Cart®」を80台導入する。これにより、稼働台数が約2万台となり、これは世界一の稼働数を誇る。

「インストアサイネージ™」は、野菜コーナーなどの売場に合わせた映像や写真のオリジナルコンテンツだけでなく、音声付きで店内一斉放送することができる。館内の音声と連動して出来立ての惣菜を知らせたり、季節や催事に合わせた訴求コンテンツを配信したりすることができる。

また、「インストアサイネージ™」を活用したプロモーションにより非計画購買を促すことができ、売上げ増加にもつながっている。たとえば、焼き芋の出来立てオンデマンド放映をしたところ、「インストアサイネージ™」を設置していない店舗に比べて、売上げが114%増加した。

浜松若林店には「インストアサイネージ™」は19台導入され、稼働台数は約2400台となる。

浜松若林店のおすすめ惣菜は、年間約1000万食を売り上げるトライアルの惣菜人気No.1の「三元豚のロースかつ重」。各店舗での味のばらつきを防ぐために、プロの料理人によるおいしいかつ重の作り方をデータ化し、かつ重専用の調理マシンを開発している。売価は299円(税込、以下同)。

北海道産の小豆と熊本県産のヒヨクモチを使用した「自社製おはぎ」は、自社製造することで1個160gと大きなサイズを実現。1個入りは120円、3個入りは300円で販売する。

「鰹節で食べるだし鶏天」は、鶏天に出汁を漬け込んでいるので、そのままで食べられる。鰹節をトッピングすることで、出汁のうまみをダブルで味わえる。100gあたり199円。

■スーパーセンタートライアル浜松若林店
所在地/静岡県浜松市中央区若林町400-1
オープン/2024年11月27日(水)
営業時間/24時間(年中無休)
駐車場/あり
取扱商品/生鮮食品、食品、弁当・惣菜、酒、日用品、他

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