フジnews|「フジ宇和島桜町店」3/21オープン/441坪で年商8.5億円
(株)フジ(広島県広島市、山口普社長)は3月21日(金)、愛媛県宇和島市にフジ宇和島桜町店(愛媛県宇和島市)をオープンする。
店舗の立地は愛媛県を横断する国道56号線に近く、多くの住宅が集合するエリアに位置する。
フジ宇和島桜町店は「食でつながる、地元の生活に笑顔を!!」をコンセプトに、顧客の高頻度来店に対応した店舗を目指す。初年度の計画年商8億5000万円、売場面積は441坪。
農産売場では、旬や鮮度、地元にこだわった商品を展開する。また、環境に配慮したエシカル消費に対応した野菜や果物の充実やカット野菜の品揃えを強化する。
水産売場では、地元の旬の魚や愛媛県産の養殖魚など、地元の逸品を展開する。対面販売を実施することで、おススメ商品やメニュー提案を強化する。また、刺身や寿司、魚惣菜や切身など、手軽に旬の魚を楽しめる売場を展開する。
畜産売場では、半調理品のコーナーや冷凍肉コーナーを設置し、簡便、時短に対応した商品を揃える。さらに、地元和牛である「伊予牛『絹の味』」を導入する。
惣菜売場では、唐ふじや味彩軒などのフジオリジナル惣菜の展開や、弁当のラインアップを充実させる。
加工食品、日配品売場は醤油や味噌などの調味料や銘菓、豆腐や油揚げ、練製品や漬物など幅広く地場商品を展開する。また、減塩や糖質オフ、グルテンフリー商品などを揃え、健康や美容に対する意識の高まりに対応する商品を揃える。
フローズン売場では、ワントレーなどの簡便即食商品やカット済み冷凍野菜などを導入し、時短ニーズに対応する。
フジ宇和島桜町店は津波時における一時避難施設「津波避難ビル」としての使用に関する協定の締結を予定する。避難場所となる設備として、停電時には電気の供給なしで稼働する自立式の空調熱源機(ガスヒートポンプエアコン)を一部導入する。平常時にバッテリーへ蓄電し、停電時にはその電力を使用して室外機を稼働させることで、空調運転が可能。さらに、コンセントなどへの電力供給も可能となっている。
■フジ宇和島桜町(うわじまさくらまち)店
所在地/愛媛県宇和島市桜町2番35号
開店日/3月21日(金)
営業時間/9:00~22:00
敷地面積/3287㎡(994坪)
店舗面積/1461㎡(441坪テナント含む)
駐車場台数/176台
店長/瀧山 雄一
投資額/約7.2億円
年商予定/約8.5億円