イオンリテールnews|4/26「イオンスタイルおおとり」/ダイエーを改装

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、古澤康之社長)は4月26日(土)、大阪府堺市西区に「イオンスタイルおおとり」をオープンする。1階については4月19日に先行オープンする。

同店は、1980年10月に「おおとりウイングス」の核店舗として、「ダイエーおおとり店」を開業し、2014年には大型活性化を行うなど、約45年の営業実績をもつ。今年3月1日には店舗運営をイオンリテールが受け継ぎ、大幅リニューアルを行い、総合スーパー「イオンスタイルおおとり」とした。

店舗は大阪なんばまで約30分、JR阪和線「鳳(おおとり) 駅」から徒歩約5分と、市街地へのアクセスが良好であり、周囲には住宅地が集まるエリアに立地する。また、だんじりの文化が根づき、古き良き大阪の風情を感じられる場所でもある。戸建住宅と共同住宅の比率がほぼ同等で、約7割が持ち家を占めるほか、20歳以下や30~40代の子育て世帯の割合が高く、既存のファミリー層に加え、若年層にも人気のエリア。リニューアルを機に、子育て世帯への提供価値を高める。

店舗は2フロア構造。1階フロアでは、地域で親しまれてきた商品や鮮度の高い生鮮食品に加え、簡便商品やより良い暮らし(ウエルネスライフ)を支える商品・サービスを展開する。2階フロアでは、ベビー・キッズから学生、大人、シニア向けまで全ての世代に対応した衣料品売場をゾーニングするほか、ホビーやアミューズメント、子どもの遊び場といった、ファミリー層向けの滞在型の空間を展開する。

食品売場では、地域の食文化を意識した多彩な商品を揃え、毎日の食卓に「地元愛」を 感じられる売場を目指す。大阪府産の農産物を運ぶ「やさいバス」を導入し、地元の新鮮な野菜や果物をはじめとする地場商材を積極的に展開するとともに、バナナ消費指数が全国で最も高い堺市の特性にも着目し、豊富に品揃えする。

さらに、堺のクラフトビール「ハーベストの丘 SAKAI CRAFT BREWERY」や酒蔵「利休蔵」の日本酒、羽曳野地区のワインの他に「マルエス」の珍味などの地元産品も揃える。 2階は毎日の美と健康・暮らしのサポートをテーマとしたフロアになっている。

ヘルス&ビューティケア売場には「調剤薬局」と気軽に身体の状態を測定できる「源気サポートSTATION」を設置する。また、年中無休で全国の医療機関の処方せんを受け付ける「イオン薬局イオンスタイルおおとり」を設ける。

ベビー・キッズ専門店「キッズリパブリック」では、0~3歳の「ベビー」、3~6歳の「幼園児」、7~12歳の「スクール」と年齢に沿った品揃えで、親が買いまわりしやすい売場を提供する。また、新たにランドセルコーナーを新設し、入学から卒業までのスクール需要に対応する。

また、栄養士・保育士のご意見を取り入れ企画・開発したトップバリュ「fun fun Smile」のベビーフードやベビーインナーなど成長に合わせて選べる必需品を品揃えする。

ファッションフロアでは「毎日にフィットする服」がコンセプトのレディス・メンズのデイリーカジュアル専門店「TVC(ティーヴィシー)」をはじめ、ほどよいトレンド感と女性らしさを大切にした「ESSEME(エシーム)」、ナチュラルなファッションとエシカルなライフスタイルを提案する「SELF+SERVICE(セルフ+サービス)」、中高生をターゲットにしたカジュアルファッションブランド「Doublefocus(ダブルフォーカス)」などを取り揃える。

■イオンスタイルおおとり
所在地/大阪府堺市西区鳳東町7-733
開店日/4月26日(土)
店長/梶本望
敷地面積3万4477㎡(1万0448坪)
店舗面積1万6529㎡(5009坪)
駐車台数803台
駐輪台数1440台
営業時間/1F直営売場8:00~22:00、2F直営売場9:00~21:00(調剤薬局9:00~21:00)
休業日/年中無休

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