イオンnews|「イオン日吉津」4/4改装/食品とH&BCを最新型に

イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は4月4日(金)、イオンモール日吉津東館の「イオン日吉津店」をリニューアルオープンした。同店は、1999年3月に「ジャスコ日吉津店」としてオープンし、2011年3月に「イオン日吉津店」に改称し、25年以上、イオンモール日吉津の核店舗として営業してきた。1階の食品、ヘルス&ビューティケアの売場をリニューアルした。

同店が立地する鳥取県西伯郡日吉津村は、人口約3600人、子育て支援策に注力する県内で唯一の人口増加地区。実勢商圏である米子市は、約6.9万世帯、約14.4万人が居住している。70代以上の人口構成比が最も高い一方で、近隣は全国平均に比べ3世帯同居が10%以上、20~30代の子育て世帯が多く暮らす地域。

こうした3世代が暮らす地域特性に合わせて、最新の売場や商品をによって買物体験を提供していく。

食品売場では野菜・果物に、産直コーナー「じげもん市場」や、「JAしまね(やすぎ支所)」の商品に加え、「米子市場直送市」のコーナーを新設した。カットフルーツコーナーでは、売場を約1.4倍拡大し、「イオン島根安来農場」で栽培された「いちご」など、旬の地元果実を使用したカットフルーツを新規で揃える。

また、レタスコーナーを拡大し、工場レタスや地元鳥取の「とれたて菜」シリーズを品揃えする。また、子育て世帯や共働き世帯向けに簡便野菜コーナーを1.5倍以上拡大した。

鮮魚売場では、地元境港の旬の鮮魚を中心に、「まいにち朝市」として調理サービスを提供する「対面販売」を実施する。また、地元の鮮魚を店内で加工して焼き魚や煮魚などで販売する「魚魚炎(ととえん)」を新規で展開する。

精肉売場は「鳥取和牛」を新規で導入するほか、タイパに対応、味付肉売場を拡大し品揃えする。また、鳥取県内で肥育された「鳥取和牛」を対面で新規導入するほか、子育て世帯や共働き世帯のニーズにお応えし、味付肉や大容量パックの売場を拡大する。

需要が拡大している冷凍食品では、取り扱い品目を約1.5倍以上拡大し、約1000品目以上揃える。対面方式で提供する惣菜SHOP「リワードキッチン」を新設する。店内製造のピッツア「ピッツァソリデラ」を拡大する。

酒類売場は、世界各国の輸入ワイン、洋酒や日本酒などを幅広く品揃えする。チューハイ売場は冷蔵・常温コーナーともに売場を広げ、品揃えを拡大した。

ヘルス&ビューティのコーナーでは、Z世代向けに、「TIRTIR(ティルティル)」や「Anua」などのアジアンコスメを展開するほか、「かわいい!に出会える」メイクアップブランド「CANMAKE(キャンメイク))」のほか、プチプラフレグランスや、大人向けのブランドフレグランスを展開する。

セルフメイクのコーナーでは、つけまつげ、ネイルなどと集合展開し、さらに売場に隣接させて、敏感肌スキンケア「NOV」を新規で取り揃える。伸長しているオリジナルブランド「Sokkobeauty」などのフェイスマスクを中心に、スキンケアコーナーを拡大する。

幼園児、男児・女児キッズアパレルのコーナーでは、トップバリュ「テマ楽Tシャツ」や、「スタ楽パンツ」を拡大展開する。幼園児Tシャツでは、5分袖・ビッグシルエット、大人トレンドのトドラーサイズ、パンツはニューシルエットボトムスや、9分丈~7分丈の夏パンツなど、幅広く展開する。4月末には、2階キッズコーナーに「子どもの遊び場」を新設する。レジゾーンでは「レジゴー」や、快適・スピーディーに会計できる「キャッシュレスセルフレジ」、現金にも対応する「セルフレジ」など使い分けできるレジのスマートモデルを展開する。

■イオン日吉津(ひよしづ)店
所在地/鳥取県西伯郡日吉津村日吉津1160-1
リニューアル日/4月4日(金)
責任者(店長)/本村努
敷地面積/約10万5398㎡(3万1939坪)
直営面積/約1万8470㎡(5597坪)
同友店/約2万9765㎡(9020坪)
売場面積計/約4万8235㎡(1万4517坪)
テナント数/121店舗
駐車台数/3740台
営業時間/東館1階食品売場 8:00~23:00、食品売場以外 9:00~22:00
東館2階衣料品 9:00~22:00、東館同友店、フードパーク 9:00~21:00

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