紅屋商事news|岩手県紫波郡矢巾町に959坪カブセンター矢巾店4/25新設
紅屋商事(株)(青森県青森市、秦雅秀社長)は4月25日(金)、岩手県紫波郡矢巾町の「オアシスタウンやはば」に「カブセンター矢巾店」を新規オープンする。フード&ドラッグ店舗で売場面積は959坪。初年度目標は25億円。
岩手医科大学附属病院、矢巾東小学校の向いに新たに開発されている「オアシスタウンやはば」の商業集積エリアへの出店だ。矢巾町は、盛岡市南部に隣接するベットタウンとしての開発が進む。盛岡市のロードサイド商業地区とも接する。人口増加率は1.74%と岩手県内で2位の伸び率を示す。岩手医科大学と岩手医科大学付属病院が移転したこともあり、就労人口も増加している。店舗周辺は、現在「オアシスタウンやはば」の住宅地エリア、医療エリア、飲食エリアが開発中で、新しい街が誕生する計画だ。
矢巾町の年齢別人口は54歳以下の人口比率が約60%を占める地域で、1世帯3人家族のファミリー層が多い。また、1人当たりの所得額は岩手県平均が268.5万円に対し、矢巾町は298.6万円と所得額が高い。店舗の1km圏内には、5080人・2248世帯、3km圏内には2万8020人・1万1492世帯を有する。
カブセンター矢巾店のストアコンセプトは「お客様もスタッフも、自然とワクワク・明るい気持ちになれるお店」。
青果部門は新しい「マルシェ」として見やすく買いやすい売づくりに挑戦する。また、地産地消を強化し、地元農家と連携して売場を展開する。海産部門では三陸・八戸地域にゆかりのある商品、未開拓である分野にも挑戦して、「新たなお魚屋さん」としてのスタイルを確立していく。精肉部門は「肉の専門店」を目指す。独占販売のスーパーゴールデンポークなど、生産者を指定した高品質の商品を提供し、本物志向の顧客の要望に対応できる品揃えとする。
一方、日配・グロサリー部門では購買頻度の高い商品をスペシャルプライスで販売する。地域の嗜好に合わせた商品を品揃えする一方で、オリジナル商品やこだわり商品を充実させる。
惣菜部門では店内炊飯する。素材・製法のこだわりをお客に知ってもらう取り組みにチャレンジする。また有名店とのコラボ商品や話題の商品を充実させて楽しさを演出する。イートインコーナーに併設したベーカリーコーナーでは、朝食・ランチ・軽食・ディナーのシーンに合わせたパンを提供する。
ドラック部門ではカウンセリング販売を強化する。「調剤薬局」を併設する。
■カブセンター矢巾(やはば)店
住所/岩手県紫波郡矢巾町大字藤沢第5地割12番地7
店長/武田 徳
敷地面積/2万7598.17㎡(8348坪)
延床面積/4650.83㎡ (1404坪)
売場面積/3169.20㎡(959坪)
開店日/2025年4月25日(金)
営業時間/9:00~21:30
休業日/1月1日
年間売上高/初年度25億円(予定)
駐車台数/437台
駐輪場/222台
従業員/正社員16名、パート社員・アルバイト72名(延べ人数88名)