ドン・キホーテnews｜千歳市初のロードサイド型｢千歳店｣6/17オープン

(株)ドン・キホーテ（東京都目黒区、吉田直樹社長）は6月17日(火)、北海道千歳市の「ドン・キホーテ千歳店」をオープンする。千歳市への新規出店は2店舗目で、2019年8月にオープンした「ソラドンキ新千歳空港店」以来約6年ぶり。また千歳市では初のロードサイド型店舗での出店となる。

千歳市は次世代半導体製造拠点をはじめ、都市開発が進む成長地域と
してさらなる発展が期待されるエリアだが、これまでアイテム数約5000点の小型業態「ソラドンキ」しか出店していなかった。そこで、約5万点の商品を取り揃える標準店舗（ピュアドンキ）を出店することとなった。

同店は札幌市や苫小牧市など最寄りの既存店から離れているが、隣接する恵庭市など広域からの集客も見込んでいる。北海道縦貫自動車道の「千歳インター」から約12分、道道258号線沿いに立地する。公共交通機関では、2kmほど北にJR千歳線の「長都駅」がある。

「ドン・キホーテ千歳店」は千歳音頭のワンフレーズを引用した「ありゃりゃん市場」コーナーを設置し、驚安の食料品やな日用品、洗剤、キッチン雑貨を数多く取り揃える。また、市内には新千歳空港や自衛隊駐屯地、製造工場があることから、出張や旅行で使用するキャリーケースや製造業を中心とした生産業地域に従事する人を意識した作業用衣類など、地域のニーズに合わせた商品を品揃えする。

若年層向けには、トレンドや趣味嗜好性の高い商品を充実させる。コスメコーナーはプチプラから今人気の韓国スキンケア商品まで取り揃え、ソックスや厚底シューズなどのキャラクターグッズコーナーにも注力する。

玩具コーナーでは“平成レトロ”の再熱から、平成の懐かしさを感じられるキャラクター商品やゲーム、平成ギャルグッズなどの品揃えを強化した「レトロドンキ」コーナーや、どんな人気アニメキャラクターの商品が詰められているか開封するまで分からない「シークレットドンキ」コーナーも設ける。

道内ドンキ最大級の品揃えを誇るプロテインコーナーには、1杯100円で試し飲みができる「プロテイン自販機」も設置される。

「ドン・キホーテ千歳店」の店内は、豊かな自然に恵まれた千歳市の魅力が詰まったオリジナル装飾が特徴。支笏湖を彷彿とさせる装飾や、ドンペン・ドンコが北海道の特産果実「ハスカップ」を持ち千歳川の遡上で有名な鮭とコラボした「鮭ドンペン・ドンコ」が店内の至る所に出現する。同店限定で千歳市を連想させるご当地Tシャツや、「したっけ」「なまら」といった北海道方言を用いたTシャツも取り揃える。

■ドン・キホーテ千歳店
所在地／北海道千歳市富士4-1‐4
オープン／2025年6月17日（火）
建物構造／鉄骨造 地上1階建て
売場面積／2843.1㎡（860坪）
営業時間／9:00～21:45
駐車場／174台(平面)
駐輪場／60台
商品構成／食品、日用消耗品、家庭雑貨品、化粧品、衣料品、ペット用品、スポーツ用品、家電製品、自転車ほか