ヤオコーニュース|群馬14店目の「あっさり型」ヤオコー藤岡店オープン

ヤオコーは3月22日(水)、群馬県藤岡市に「ヤオコー藤岡店」をオープンした。
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群馬県内の店舗としては14店舗目、ヤオコー全体としては154店舗目となる。

JR八高線の北藤岡駅から徒歩約12分、上信越自動車道の藤岡ICからも便利な立地。
西上州やまびこ街道に面する。
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〈ヤオコー藤岡店MAP〉

ネイバーフッド型ショッピングセンターの「フレスポ藤岡」の核店舗としての出店だ。そのフレスポ藤岡は、大和リース(株)がディベロッパーとなった複合商業施設で、3月29日(水)にグランドオープンした。ショッピングセンター全体の店舗面積は約5400㎡で、駐車場は231台、平屋建て6棟。

ヤオコーはグランドオープンに先駆けて、3月22日に開業したが、そのほかにも、ドラッグストアの「クスリのアオキ」、100円ショップの「ダイソー」が入る。さらに携帯ショップとATM、宝くじ売場が加わる。

大和リースは「フレスポ」のブランドで、全国98カ所に商業施設を開発、展開しているが、群馬県へは初の進出だ。

ヤオコー藤岡店は、「『素材・メニューのおいしさ』『買い物や料理の楽しさ』を感じてもらえる店づくりを目指していく」とリリースで発表されているが、月刊商人舎主力執筆者の(株)REA代表取締役社長の鈴木哲男氏の分析方式で分類すると、「あっさり型」のジャンルに入る店だ。

ヤオコーの「あっさり型」は600坪未満で、たいていは単独店舗で、しかも足元商圏に競合店がない、あるいは少ない場合である。この店はフレスポ藤岡というショッピングセンターに入っているが、単独店に近い。その証拠に、ショッピングセンター全体のグランドオープンに先駆けて、ヤオコーが開業してしまった。

もう一つのヤオコー「こってり型」は、売場面積600坪以上でショッピングセンターの核店舗になっている場合だ。川越南古谷店がその典型で、この店は3月30日にリニューアルオープンした。

商品構成は両タイプともに、価格コンシャスの考え方は変わらないが、「あっさり型」が主力商品・重点商品のSKU拡大で、価格上限カット、高グレード品は縮小する。「こってり型」は、品目を拡大して、価格上限を広げ、高グレード商品、ロングテール商品を強化する。人員はあっさり型がパート社員主体で、正社員15人くらい。こってり型は正社員中心で、25人以上になる。

ヤオコーはあっさり型とこってり型を上手に組み合わせて、150店を超える店舗網を、首都圏7都県に展開している。いま、最新のヤオコー「あっさり型」を学ぶならば、藤岡店ということになる。

■ヤオコー藤岡店概要
所在地:群馬県藤岡市森477番4 フレスポ藤岡内
店長:安田幸弘
延べ床面積 2995㎡(906坪)
店舗面積 1861㎡(563坪)
年商予定 初年度16億円
営業時間:9時30分~22時
休業日 年間2日
駐車台数:ショッピングセンター共用で231台

検索ワード:ヤオコー ヤオコー藤岡店 群馬県 藤岡市 フレスポ藤岡

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