セブン&アイnews|ヨークタウン核店舗ヨークベニマル落合店(山形市)開業
(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫代表取締役社長)は4月28日(金)、山形県山形市落合町に「ヨークベニマル落合店」を開店する。
ヨークベニマルでは、落合町の市総合スポーツセンターの北側一帯をショッピングセンター「ヨークタウン落合」として開発した。2棟が建設されるが、ヨークベニマルのスーパーマーケットは、その1号棟への核店舗としての出店となる。
2号棟は2017年11月オープン予定。
落合店の800mほど離れた場所に、ヨークベニマル大野目店があった。1991年5月に開業して、25年ほどたつ店舗。老朽化から2017年4月2日に閉店している。つまり落合店は大野目店のスクラップ&ビルドの店舗という位置づけである。
場所は県道172号線沿い。最寄駅はJR山形線(奥羽本線)、JR仙山線「羽前千歳駅」。駅からは約1.0㎞で、徒歩13~14分。
店舗から1km圏内の人口は5330人、世帯数は1772世帯、世帯人数は約3人。65歳以上の人口比率が、25.5%。核家族化、高齢化が進んでいる地域となる。
ヨークタウンの敷地面積は、1万7655㎡(5341坪)。
ヨークベニマル店舗の延床面積は、5998㎡(1814坪)、売場面積は4290㎡(1298坪)。
建物は鉄骨造・平屋建て。駐車台数はショッピングセンター全体で295台となっている。
同店は、食品と衣料のコンビネーションタイプである。
青果は、地元の契約農家から毎朝、採れたての新鮮な野菜や果物を直接仕入れ、「地産地消」を推進する。鮮魚は「生」にこだわり、地元市場や庄内浜、仙台市場から仕入れ、調理済み商品や簡便商品の充実を図る。精肉は、山形県産牛にこだわる品揃え。
高齢者、共働きが多い地域であることから、とくに惣菜・寿司・ベーカリーの売場では「出来たて・つくりたて」商品やレンジアップなどの簡便商品に力を入れる。
日配品、加工食品は、味噌、醤油、こんにゃく、漬物、酒など馴染みの地元の商品を充実させる。銘菓、名産品も地元商品を揃える。
衣料品売場では肌着、アウター衣料の他、ヘアアクセサリー、収納雑貨など日常商品を扱う。
年間売上高は27億円を見込む。
落合店は山形市内では5店目、県内19店目。この出店によって、ヨークベニマルの店舗数は、福島県74店舗、宮城県56店舗、栃木県29店舗、茨城県36店舗、そして山形県19店舗の合計214店舗となった。
■ヨークベニマル落合店概要
所在地:山形県山形市落合町字二口189番
建物構造:鉄骨造・平屋建て
延床面積:(ヨークベニマル)5998㎡(1814坪)、
売場面積:(ヨークベニマル)4290㎡(1298坪)
駐車場:(全体)295台
駐輪台数:(全体)53台
店長:本田俊行(ほんだとしゆき)店長
従業員数:116名(正社員21名、パートタイマー95名)
営業時間:9時30分~22時(年中無休)
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