ニトリニュース|中国武漢市に相次いで2500㎡級2店舗開設で合計13店
(株)ニトリホールディングス(札幌市北区、白井俊之代表取締役社長)は、中華人民共和国12店舗目となる「武漢凱徳広場・西城店(ぶかんがいどくひろば・さいじょうてん)」を2017年4月28日に、13店舗目となる「武漢世紀都会広場店(ぶかんせいきとかいひろばてん)」を4月30日に、相次いでオープンする。
武漢凱徳広場・西城店出店施設イメージ図
■NITORI武漢凱徳広場・西城店概要
所在地:華人民共和国武漢市硚口区解放大道18号3階
店舗面積:約2800㎡(約840坪、1フロア)
営業時間:10時~22時
武漢世紀都会広場店出店施設イメージ図
■NITORI武漢世紀都会広場店概要
所在地:中華人民共和国武漢市江漢区江漢路187号B1階
店舗面積:約2300㎡(約700坪、1フロア)
営業時間:10時~22時
ニトリは現在、日本国内では3つのフォーマットを展開している。
第1が、通常の「ニトリ」でレギュラータイプといってよいが、これが5000㎡規模。第2が、「デコホーム」で1000㎡以下が基準。そして第3が「ニトリEXPRESS」で、こちらも1000㎡規模である。
中国におけるニトリは2800㎡と2300㎡で、日本のレギュラータイプ「ニトリ」フォーマットの約半分ほどで、日本のデコホームやニトリEXPRESSの2倍から3倍。したがってこれは中国版ニトリ標準店ということになる。
日本の住生活と中国のそれを比べると、大衆レベル、一般庶民水準では日本の方が豊かだ。したがって、ホームファッションは日本の方が品揃え豊富でなければならない。中国は今、日本の半分以下の住生活レベルであると推測できる。それが中国版ニトリのレギュラー店の店舗面積に表れている。
ニトリの店によって、日本と中国を比較対照できる。面白い現象だ。
両店のオープンによって、ニトリグループの総店舗数は488店となる。
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