イオンニュース|旧八百久1号店のマックスバリュ川井町店を「旗艦店×改造」
マックスバリュ中部(株)(名古屋市中区、鈴木芳知代表取締役社⻑)は、5月27日(土)、「マックスバリュ川井町店」(三重県松阪市)をリニューアルオープンする。
〈写真はマックスバリュ鈴鹿住吉店〉
川井町店は1964年10月、マックスバリュ中部の前身企業である「有限会社八百久(やおきゅう)食料品店」が郊外型スーパーマーケット1号店としてオープンした伝統の店舗。当時の屋号は「八百久」だった。
創業50周年にあたる1997年4月に、現在のパワーセンター松阪(ショッピングモール)敷地内に移転オープンし、2001年12月からは24時間営業をスタートした。
今回のリニューアルでは、野菜・果物売場は、新たに「ミニトマトバイキング」を導入。オーガニック野菜とハーブ、パクチーも充実させた。簡便野菜やサラダ用野菜の品揃えが充実した。地元産の野菜や果物、加工品を中心とした地産地消コーナーをより利用しやすい売場に変更し、品揃えも充実した。
鮮魚売場では、まぐろなどの刺身を、1人前からファミリー向けまで、SKUを拡大した。「前浜物」の生魚や干物の品揃えも充実させた。さらに「冷凍食材」も強化して、魚離れトレンドに挑戦する施策を取った。
惣菜売場では、新鮮なネタを使用した寿司の他、好きなものを好きな量だけ選べる「焼き鳥」「フライ」「天ぷら」コーナーに加え、新たに和洋中の惣菜の量り売り「フードバー」を設置した。さらに店内調理の鉄板焼きメニューを新規導入、お好み焼きや焼きそばなどを提供する。専用石釜で焼き上げる「ピザ」コーナーでは、これも新たにスイーツピザの「コーヒーピザ」を品揃えする。
精肉売場では、銘柄牛「松阪牛」などを提供する対面販売コーナーで、好みの部位を料理の用途に合わせた厚みでオーダーカットを承る。ローストビーフ、ローストポークも店内で加工して提供する。 伊勢うまし豚や伊勢赤どりなど地元産の畜肉、ラム肉やタンも取り揃えた。
日配・加工食品売場では、健康・美容に配慮した商品を充実させた。加工食品では無添加・減塩の調味料やアレルゲンフリーに対応した商品を増やし、さらにスーパーフードなども各種品揃えした。
調味料コーナーでは全国各地の「味噌」の少量パックの品揃えを充実させたほか、「だし」の品揃えも強化した。機能性ヨーグルトを豊富に取り揃えた。 また、ナチュラルチーズや生ハムなどの品揃えが充実した。
イオンのスーパーマーケット「マックスバリュ」の最新形にリモデルして、この店も「旗艦店×改造」である。
■マックスバリュ川井町店概要
所在地:三重県松阪市川井町上大坪718
直営売場面積:3085㎡(933坪)
駐車場:751台
店長:長井上 一也(いのうえ かずや)
従業員数:約140名
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