ヤオコーnews|SC核店「ヤオコー館林アゼリアモール店」(710坪)10/20開設
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は10月20日(金)に、「ヤオコー館林アゼリアモール店」(群馬県館林市)を開店する。
1996年に開業した「館林つつじの里ショッピングセンター」が、「アゼリアモール」としてリニューアルするのに合わせて、その核店舗として出店する。出店場所は今年6月に閉店したA棟のアピタ館林店跡地。
モールは、A棟B棟で構成され、B棟には開業時から核テナントして「ケーズデンキ館林店」が入居している。ほかにケーヨーD2、しまむら、ディーズスポーツプラザなど100のテナントが出店する。
ヤオコーの売場面積は2359㎡(713坪)。ストアコンセプトは「今日の想いを食卓へお届けします」。
出店地は東武伊勢崎線・佐野線・小泉線「館林駅」から、東側約4.5 ㎞に位置する。2018 年3月以降には、店舗北側を通る東武環状線が開通予定で、平日・週末ともにアクセスの改善が予想される。
3km圏内は9700世帯2万4500人。3㎞圏内の人口は、年代別では40代前半がボリュームゾーンで、次いで 60 代後半と 70 歳以上の比率が高い。世帯構成では2人世帯が最も多く、次いで単身・3人世帯が多くなっている。
マーチャンダイジングは地域特性に合わせるが、基本的には従来通りに、即食・簡便商材の品揃えを充実させ、強化カテゴリー、名物商品を展開する。
赤身の強い短角和牛をはじめとする赤身肉商品や、豚肉を中心に、旬の野菜などと組み合わせたメニュー提案を強化する。鮮魚は、対面販売を強化し、旬商品や特殊近海魚の食べ方などを紹介しながら、魚の魅力を伝える取り組みを行う。本まぐろ商品は、幅の広い大切(おおぎり)での商品化や赤身商品を充実させる。
青果は、トマトを強化カテゴリーと位置づけ、味や量目、用途別に売場づくりを行うほか、カプレーゼなどのメニュー提案もしていく。
デリカ惣菜は、地域一番の「お弁当屋さん」を目指す。ランチタイムの弁当の品揃えを強化する。商業施設で働く人に向けた取り組みだ。寿司は、デカネタ握り寿司品揃えする。海鮮ちらしカテゴリーでは、具材にこだわった海鮮丼のほかに、魚が苦手なお客に向けて「ローストビーフ丼」も揃える。
ベーカリーは、こだわりの食パン「ピノナチュレ」やイタリアパン「チャバタ」など、食事パンを強化して朝食提案をしていく。
グロッサリー・日配食品では、ナチュラルチーズを豊富に揃え、「うどんの里」としても知られる館林の地元商品を並べた麺コーナーを強化する。加工食品では醤油をはじめとする地元商品を扱う。また酒売場では、地酒コーナーをはじめ清酒カテゴリーを強化し、晩酌や贈答のニーズに応える。
初年度の売上げ計画は17億円。
同店の出店により、ヤオコーの店舗数は千葉県28店、埼玉県85店、群馬県15店、東京都8店舗、神奈川県7店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計155店舗になる。
■ヤオコー館林アゼリアモール店概要
所在地/群馬県館林市楠町3648番地の1 アゼリアモール内
延床面積/3276㎡(約992坪)
売場面積/2359㎡(713坪)
駐車場/1500台(共用)
店長/大谷木利光(おおやぎとしみつ)
従業員数/正社員17名、 パートナー・ヘルパー・アルバイト 90名 (延べ人数)
営業時間/9:30~21:00
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