ヤオコーnews|都市型小型店「八百幸成城店」(291坪)11/7オープン
(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は、11月 7 日(火)に、都市型小型フォーマット1号店となる「八百幸成城店」(東京都調布市)を出店する。売場面積は962㎡(291坪)。
ヤオコーでは、本年度を最終年度とする中期経営計画で、首都圏ドーナツエリア(都心から20~40㎞圏)への継続的な出店を進める。そのうえで、内側となる「都心から20㎞圏内」への出店を検討してきた。今回、都市型小型店として初めての出店となり、今後の都心部出店へ向けた布石としたい考えだ。
ヤオコーは、発祥の地である埼玉県比企郡小川町に八百屋「八百幸商店」を創業した。その原点に立ち返るように、都市型小型店では、昔ながらのヤオコーらしさを受け継ぎ発展していけるよう、店名は漢字で「八百幸」と表記する。
コンセプトは、「〈素材の美味しさ〉を日々実感できるお店 ~〈賑わい〉溢れる市場のような美味しい物が見つかるお店~」。鮮度や産地・旬にこだわった生鮮食品の品揃えと素材のおいしさを日々実感できる市場のような店舗を目指す。
その意を込めて、店舗ロゴはYAOKOの「Y」と都市型小型店の最重要キーワードである素材の「ソ」の2つをモチーフにデザインされている。
〈都市型小型店 新ロゴマーク 〉
出店場所は、京王線「仙川駅」から南へ約1.7㎞、小田急線「成城学園前駅」から北へ約1.7㎞の地点。店舗周辺には集合住宅が立ち並び、年々人口が増加しているエリアである。
500m圏内の人口は、40代前半がボリュームゾーンで、次いで40代後半となっている。世帯構成では単身世帯が最も多く、次いで2人世帯が多くなっている。
小型店ながらマーチャンダイジングはヤオコーの基本を押さえる。
精肉売場では、和牛や銘柄牛、輸入牛まで牛肉の品揃えを強化する。鮮魚売場では市場買い付け、市場直送を実施し、変化やバラエティに富んだ売場づくりを行う。「鮮魚寿司」を導入し、素材の美味しさを感じられる寿司を提供する。青果売場では生産者・産地との取り組みを通して、鮮度の高い商品を取り揃える。惣菜売場にはおかずバイキングを導入し、季節や時間帯による変化のある売場づくりを行う。
グロッサリーでは、ナチュラルチーズを強化し、チーズ専門店で扱う特殊なチーズまでを品揃えする。「ワインに合うチーズオードブル」を開発し、「スモークシリーズ」としてオードブルを提案する。さらに、無添加パンや成城周辺で人気の高い銘店洋菓子を品揃えし、成城店ならではのこだわり商品を随時導入する。
八百幸 成城店の開店により、ヤオコーの店舗数は東京都9店舗、埼玉県85店舗、千葉県28店舗、群馬県15店舗、神奈川県7店舗、茨城県7店舗、栃木県5店舗の計156店舗となる。ヤオコーの小型店への挑戦。必見の価値ありだ。
■八百幸 成城店概要
所在地/東京都調布市入間町1丁目35番地1
敷地面積/2249㎡(680坪)
延床面積/2336㎡(707坪)
店舗面積/962㎡(291坪)
駐車場/24台
駐輪場/53台
店長/木村俊夫(きむらとしお)
従業員数/正社員18人、パートナー・ヘルパー・アルバイト75人(延べ)
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