サミットnews|サミットストア江原町店(292坪・12億円)2/7改装オープン
サミット(株)(東京都杉並区、竹野浩樹社長)は2月7日(水)、「サミットストア江原町店」(東京都中野区)を改装オープンする。
同店は1973年9月に開業。老朽化のため完全にスクラップ&ビルドしてのリニューアルとなった。売場面積を約1.5倍の966㎡(292坪)に拡大して、サミットが進める最新MDを可能な限り導入している。
同店は西武池袋線江古田駅より徒歩15分、都営地下鉄大江戸線新江古田駅より徒歩7分の立地。さらに、「サミットストア東長崎店」の南西1.3km、「同椎名町店」の西2.1km、「同鷺宮店」の東2.1km、「同氷川台駅前店」の南2.2km、「同東中野店」の北西2.7kmに位置する。都心西部の中野区、杉並区、練馬区のドミナントを強固に保つための重要な店舗となる。
半径0.5km以内の1次商圏には6461世帯・1万1591人、1km以内の2次商圏には3万1446世帯・5万3772人、1.5km以内の3次商圏には7万6716世帯・12万9275人が居住する。ポテンシャルのあるエリアだ。
また、0.5km圏内の年齢別人口比率では、70才以上が20.7%(東京都平均16.3%、中野区平均15.0%)と高い。2015年国勢調査による0.5km圏内の単身世帯比率は49.2%で、東京都平均45.8%より高い。
旧店の1.5倍に拡がった売場にはサミットの最新MDのコーナーが導入される。
まず何よりも店内製造の惣菜コーナーが新設される。こだわりの原料や手づくり感をアピールしながらも、基本はサミットのコンセプトでもある「毎日のおかず」を中心に提供される。また、地域特性に合わせて、少量・適量商品を充実させる。週末には店内でスライスしたネタを使用した鮮度感のある「にぎり寿司」を品揃えする。
売場から作業場内が見えるインストアベーカリーも導入。ここには専用オーブンを設置して、焼き立てでおいしい「ピッツァ」の実演販売も行う。
青果売場では「フレッシュサラダ&カットフルーツコーナー」を新たに導入し、店内製造のサラダやカットフルーツを販売する。旧店で人気のあった「農家さんから直送コーナー」はスペースをさらに拡大する。
鮮魚売場では、「おさかなキッチンコーナー」が新設される。家庭調理の補助サービスだけでなく、対面で「本日のおすすめ品」の推奨販売や、食べ方・調理方法についてのアドバイスも行う。
精肉売場では、「グリルキッチンコーナー」が設けられる。店内で販売している「生肉」を原料として調理した商品を販売する。おつまみ・オードブルといった冷蔵商材の品揃えを増やし、需要の高い即食商品の比率を高める。
加工食品売場では、「健康」「少量」をキーワードとした商品を多く取り扱うほか、デイリー売場では、「和風総菜」や「漬物」の品揃えを充実させる。とくに若い世代に好まれる「フレッシュデザート」や「ナチュラルチーズ」の売場は拡げている。
リニューアル後の初年度目標は12億円で、達成すれば1坪当たり年間411万円という効率をはじき出す。
■サミットストア江原町店概要
住所/東京都中野区江原町2丁目2番12号
売場面積/966㎡(292坪)
バックヤード/483㎡ (146坪)
駐車台数/20台
駐輪台数/52台 (別にバイク置き場10台)
営業時間/9:00~22:00
年間休日/年1日
年商目標/12億円
店長/岸本健 (きしもとたけし)
従業員数/73.0人(正社員16.5人、パートタイム・アルバイト社員56.5人)
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