ファミマnews|一体型店舗「ファミリーマートAコープ西城店」4/13開店
(株)ファミリーマート(東京都豊島区、澤田貴司社長)とJA全農グループの(株)Aコープ西日本(広島市西区、草場浩社長)は、2018年4月13日(金)に一体型店舗「ファミリーマートAコープ西城店」を開店させる。ファミリーマートは、広島県庄原市へ初出店となる。また、店舗の看板デザインは、一体型店舗を示す「FamilyMart+A-COOP」を使用する。
同店は、長年地域で親しまれていた「JA庄原西城生活センター」の改装店舗だ。ファミリーマートに転換することにより、各種公共料金の受付やATMサービス、マルチメディア端末「Famiポート」「マルチコピー機」を設置するなど、各種サービスの取り扱いを充実させ、近隣住民の生活インフラ・コミュニティ拠点として、利便性を高める。
また、Aコープ西日本との連携によって、コンビニエンスストアの通常商品に加え、生鮮3品(青果・精肉・鮮魚)や惣菜、Aコープオリジナル商品などを取り揃える。庄原市のブランド牛「比婆牛(ひばぎゅう)」をはじめとする精肉の売場は、以前の「西城生活センター」と同様に対面販売を実施する。また、地元生産者から仕入れた産直野菜も揃える。
16席のイートインスペースを設置。営業時間は、従来から6時間延長し、コミュニティ・インフラとしての機能を高めていく。
ファミリーマートは全国農業協同組合連合会と、2014年5月に、「Aコープ包括業務提携」に合意している。目的は、双方のもつ経営資源や経営ノウハウを有効活用し、組合員や地域の住民の利便性向上に努め、社会・生活インフラとして機能すること。具体的には「Aコープ」と「ファミリーマート」の一体型店舗の展開を軸に、過疎地・買い物不便地域対策に向けた取り組みや、地産地消を目的とした商品開発などを共同で行っていく。
■ファミリーマートAコープ西城店概要
開店日/2018年4月13日(金)
住所/広島県庄原市西城町大佐750番地1
営業時間/6:00~22:00
売場面積/約210㎡(約64坪)
駐車台数/31台
商品アイテム数/約3500アイテム(ファミリーマート商品約2000アイテム/生鮮食品や日配、JAブランド関連商品1500アイテム)
主な設備/イートインコーナー16席、ATM、マルチコピー機、Famiポート、Wi-Fi