ユニーnews|6月の環境月間に顧客参加型の「環境イベント」を実施

ユニー(株)(愛知県稲沢市、佐古則男社長)は、6月の環境月間の期間、顧客・企業・自治体・NPOと一体となって、顧客参加型の環境イベントを開催する。

ユニーは自ら「エコ・ファースト企業」を掲げ、国連サミットで採択された17項目の「持続可能な開発目標=Sustainable Development Goals(SDGs)」に沿った活動を進めている。そのため、環境配慮商品「eco!on(エコオン)」の販売、容器包装の削減やリサイクルボックスの設置など、顧客に「お買い物でCOOL CHOICE」を実践してもらう取り組みを推進している。

COOL CHOICEとは、2015年から環境省が推進するキャンペーン。地球温暖化への危機感を国民一人ひとりが共有し、ライフスタイルを賢く選ぶことを目指す。

環境イベントの概要は、以下の通り。

1つ目は、地球温暖化の意識啓発アニメ「ガラスの地球を救え!」の上映。環境省が、小中学生を対象に製作したアニメ。地球温暖化について関心を持ち、日常生活のなかで自分にできる取り組みを考え、行動する意識を育むことを目的に制作された。「リーフウォーク稲沢」(愛知県)で 6月2日(土)・3日(日)に、「アクアウォーク大垣」(岐阜県)で6月30日(土)・7月1日(日)に上映される。

2つ目は、「エコ博」の開催。「100年後の子ども達のためにSDGs」と題したユニー環境展を行う。ユニーとともにこの活動に参加する企業の取り組みを紹介する。劇団シンデレラによる子どもミュージカルなども上演される。

3つ目は、農業体験・消費者交流会の実施。食品リサイクルループや生物多様性を親子で学ぶ田植えなどの農業体験や、水生生物観察会を実施する。

4つ目は、名古屋港水族館とのコラボレーション企画。公益財団法人名古屋港振興財団 名古屋港水族館とコラボレーションし、移動水族館「GoGo 名古屋港」や名古屋港水族館バックヤードツアーを実施する。

5つ目は、衣料回収を(株)デンソーと合同で実施。家庭のタンスに眠っている衣料品を、NPO法人「日本救援衣料センター」を通じて途上国の人々へ寄贈する。

6つ目は、名城公園「花プロジェクト事業」への寄付と花植えイベントの開催。ユニーは、5月10日に、レジ袋有料化に伴う収益の一部(レジ袋1枚につき1円)を名古屋市(緑政土木局緑地部)が実施する「花プロジェクト事業」 に寄付した。その「花プロジェクト事業」の一環として、一般公募で参加者を募り、「名城公園」花の山エリアで花植え作業を行う。

7つ目は、全店一斉クリーンキャンペーン。地域社会の環境保全と社会貢献活動の一環として、6月1日(金)~6 月30日(土)の環境月間に、ユニー全店で従業員が地域の清掃活動を1日以上実施する。清掃場所は、店舗周辺の道路や公園などで、ごみ拾い・草取り・排水路の清掃をする。

8つ目は、「EPOC 環境にやさしいお買い物」講座の開催。中部地区を活動拠点とする環境パートナーシップクラブ「EPOC」に参加し、子ども達がわかりやすく学び、体験できるユニーオリジナル講座を開催する。

9つ目は、大垣市環境市民会議主催の環境イベントへの出展。子どもたちに「地域環境を守ることが地球を守ること」であるということを、展示やリサイクル工作、紙芝居などを通して伝える。

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