イオンnews|東京都との災害時物資調達支援に関する協定に合意

イオン(株)(千葉市美浜区、岡田元也社長)と東京都は「災害時における物資の調達支援協力に関する協定」を締結する。調印日は、6月中に向けて調整中だ。

主な協定は2つ。
第1に、災害時、東京都からの災害支援物資供給要請に対して、迅速に対応すること。
第2に、乳児用液体ミルクと東京都が指定する災害支援物資を物資の範囲とすること。


イオンは、かねてから巨大地震や津波を想定した大規模な防災訓練を継続して実施している。2016年3月には、東日本大震災以降の防災への取り組みを踏まえ「イオングループBCM(事業継続マネジメント)5カ年計画」を策定している。

また、内閣府から災害対策基本法に基づいて指定される「指定公共機関」に認定されている。指定公共機関は、災害時に国の要請に応じて、ライフラインの復旧や支援物資の輸送などの緊急支援を行う。

直下型地震が予測されている首都圏、そして首都の東京都。小売業ナンバー1のイオンとの協定締結が、今頃なのかと、ちょっとした驚きがある。

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