イオンnews|福島鮮魚便13店舗で常設展開/大阪・愛知でも試験販売

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)は、福島県と福島県漁業協同組合連合会(JF福島)と共同で、6月19日(金)から「福島鮮魚便」を東京・埼玉・群馬・宮城の「イオン」「イオンスタイル」計13店舗で常設展開する。

福島鮮魚便は、東日本大震災で福島県産水産物の流通量が減少して以来、福島県とJF福島漁連、イオンリテールの三者が取り組んできた産地支援策だ。福島県で水揚げされた新鮮な魚を産地から店舗に直送して、専門の販売スタッフが接客を通して安全・安心な商品として紹介し、販売する。

3年目に当たる今年は新たに愛知・大阪にも試験的に店舗を拡げて毎月1回、週末に福島県産水産物を販売する。2011年の東日本大震災以降、首都圏・東北以外で定期的に販売するのは初めてとなる。初回の取り組み店舗はイオン新瑞橋店(名古屋市南区)、イオン堺北花田店(堺市北区)で、展開期間は6月19日(金)~21日(日)の3日間。毎月店舗を変えて実施する。

常設店舗は新たにイオン東雲店(東京都品川区)、イオン川口前川店(埼玉県川口市)、イオンスタイル高崎(群馬県高崎市)、イオン仙台中山店(宮城県仙台市)を加えた13店舗。

展開店舗はほかに、東京都がイオンスタイル板橋(板橋区)、イオン東久留米店(東久留米市)、イオンむさし村山店(武蔵村山市)、イオン日の出店(西多摩郡日の出町)、イオンスタイル品川シーサイド(品川区)、埼玉県はイオンスタイルレイクタウン(越谷市)、イオン浦和美園店(さいたま市緑区)、イオン与野店(さいたま市中央区)、イオンスタイル北戸田(戸田市)。販売期間は6月19日からで、終了時期は未定。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧