関西スーパーnews｜大阪高裁オーケーの差し止め仮処分を却下/経営統合へ

(株)関西スーパーマーケット（兵庫県伊丹市、福谷耕二社長）は12月7日(火)、大阪高等裁判所が、神戸地方裁判所が下した関西スーパーとエイチ・ツー・オー リテイリング グループのイズミヤ(株)と(株)阪急オアシスとの間の各株式交換の差し止めの仮処分の決定を取り消し、オーケーの仮処分命令の申立てを却下する旨の決定を行ったことを発表した。

大阪高裁の決定によって、関西スーパーでは、「大阪高等裁判所において、本株式交換の承認にかかる2021 年10 月29 日付臨時株主総会の決議の方法に瑕疵は存在せず、株主の意思を反映した適法かつ公正なものであったことについて、丁寧に説明を行ってきた。大阪高等裁判所の決定は、本臨時株主総会の決議が適法かつ公正に行われたことについて裁判所に理解いただいた結果であり、正当な判断が示されたものと考えている。決定を受けて、本株式交換を予定どおり実施する予定」と述べている。