イオンモールnews|「デジタルインテリジェンスパイオニア賞」受賞

イオンモール(株)(千葉市美浜区、岩村康次社長)は、「2022デジタルインテリジェンス・トランスフォーメーションサミット」において、「2022デジタルインテリジェンスパイオニア企業」に選定され、「インダストリアルインターネット・デジタルインテリジェンスパイオニア賞」を受賞した。


<イオンモール広州新塘(こうしゅうしんたん)の360°取り囲むLEDビジョン>

「デジタルインテリジェンスパイオニア企業賞」は企業のデジタルインテリジェンス化を推進することを目的に今年初めて開催された。業界協会代表者、KOL(Key Opinion Leader:キーオピオニオンリーダー)、学者と研究者で構成された専門家審査委員会によって、「インダストリアル」「サプライチェーン」「金融」「ブランドオムニチャネル」「ニューリテール」「マーケティング」「クラウド」「製造」「組織管理」「組織共同」などさまざまな角度から評価されるもので、1000社以上の有力企業から最終的に121社が選定された。そのうち「インダストリアルインターネット」部門では同社を含む13社が選ばれている。

イオンモールは商業ディベロッパーとして培ってきた総合力と経験を強みに、中国国内に22のショッピングモールを運営している。デジタル経済の発展に伴い、イオンモール(中国)もデジタルインテリジェンストランスフォーメーションのグレードアップを積極的に模索している。

20モールそれぞれで管理していた数種類のサイネージをインターネットに接続させ、社内統一システムで一括管理制御することによって、リアル店舗における運営のデジタル化を持続的に推進した。1年間にわたってデジタル化を推進した結果、18モール計565枚のサイネージで統一的な管理制御を実現した。他の2モールにおいても間もなく完了する予定だ。

モール運営の効率を高めるとともに、3Dマップ、ルート案内、ミニゲーム機能などがモールのデジタル化と顧客への新たなインタラクション体験の提供をサポートしている。また、シーンに合わせてサイネージごとの応用が可能になり、効率的な空間利用と快適な展示が実現でき、視覚的に楽しみながらショッピングができるシーンを提供している。企業のスケールメリットを発揮し、規模感ある統一アウトプットも実現可能で、同社独自のプライベートトラフィックを構築した。

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