ワークマンnews|2024年賃上げ5.1%/「#ワークマン女子」の成長を折り込む
(株)ワークマン(群馬県伊勢崎市、小濱英之社長)は2024年の4月度より社員とパート社員の賃金を平均5.1%引き上げる。理由に社員の「生活防衛」を挙げている。
ワークマンでは「最近のインフレ率である3%に高騰幅の大きい生鮮食品を含めると社員の生活をインフレから守るためには5%以上の賃上げが必要」としている。
先日、発表された2024年3月期第2四半期決算では増収減益だった。円安に仕入れ価格の高騰や既存店売上げが低調であることから、「3%程度の賃上げを妥当との議論もあったが、円安直撃企業として苦しい中で模範を示すべく『背伸び』をした」(ワークマンIR室)。
また、次世代の主力フォーマットである「#ワークマン女子」の拡大が期待できることを要因の一つに挙げている。